12月末から読み始めた
村上春樹さんの『海辺のカフカ』
上巻をあと少しで読み終えるので
そろそろ下巻を買いに行こうと思う。
上巻まで読んだ感想。
めっちゃ面白い。
リアルな描写と不思議な世界観に
すっかり惹き込まれてる。
家出した15歳の少年の物語と、
猫と会話が出来るおじいさんの物語、
2つの話が交互に進んでく感じも好き。
続きが気になる…!
もう少しこのターンを読ませて…!(笑)
ってとこで毎回切り替わるんだけど、
すぐにもう片方のターンに惹き込まれる。
この繰り返しで、どんどん読んじゃう。
2つの話がこの先どう交わるのか、
それとも交わらずに進むのか…?
先の展開が気になるところ!
驚いたのは、結構残酷な
描写が出てきたこと。
猫のくだりとか…
しかしそれよりも驚いたのは
残酷な描写に動揺してない
自分がいたこと。
以前の自分なら確実に
「ひぇ……泣」となった。
思わず声が出たと思う。
なのに今の自分は
その光景を頭に思い浮かべながら
冷静に読んでいた。
……誰なのかい?
わしをこう変えたのは誰なのかい!?
さてはGで始まりLで終わる
映画ですかい!?!?
(素材の会社はAGC〜♪みたく言ったw)