「SHARAKU」 | ☆FLOWERS・・・☆
 
”東洲斎写楽”って本当に
謎に包まれた人物だよね。
(急に。)
 
彗星の如く現れ、大量の作品を
世に送り出し、そして彗星の如く
姿を消していった……
 
その期間、たったの10か月!
 
昔、薬局でバイトしてた時に
レジのお金を使い込んでたのがバレて
10か月で去っていった店長がいたけど
あの時と同じ早さ
まさに"彗星の如く"だな、と思いました。
(しょーもない店長と一緒にすなw)
 

正体も謎だと言われてるけど、

”斎藤十郎兵衛”という能役者さんが
写楽を名乗ってた説が有力らしい。
…が、いまだに断定には至らず。
そんなとこも謎が深いよね!
 
 
10か月の活動期間の中は
1期~4期に分かれていて、
写楽と聞いて思い浮かべる
あのドアップの顔の絵たちは
(「大首絵」と呼ぶらしい)
すべて1期に描かれたもの。
 
去年、実際に博物館で観たけど
めちゃめちゃ迫力あったな~。
 
2期以降の作品からは
テイストが変わってきてて
そこも興味深かった。
全身を描いた絵が増えてきた。
 

そして後期の作品に関しては

”急激に画力が衰えた"という
評価もあったそうで、そこも
写楽の謎な部分だなと思う。

 

「他の人が描いている」とか
当時は色々な噂が立ったらしい。
何が起こっていたんだろうなぁ…。
 
 
写楽の絵は、ありのままを描くので
役者を美化して描いてほしいファンや
モデルとなった役者本人からも
不評だったそうだ…(笑)
自分はユニークで好きだけどな。
 
写楽に晟周くん描いてほしいもん。
そして部屋に飾りたい!!
 
(そうだ、江戸へ行こう!)