”東洲斎写楽”って本当に
謎に包まれた人物だよね。
(急に。)
彗星の如く現れ、大量の作品を
世に送り出し、そして彗星の如く
姿を消していった……
その期間、たったの10か月!
昔、薬局でバイトしてた時に
レジのお金を使い込んでたのがバレて
10か月で去っていった店長がいたけど
あの時と同じ早さ…
まさに"彗星の如く"だな、と思いました。
(しょーもない店長と一緒にすなw)
正体も謎だと言われてるけど、
”斎藤十郎兵衛”という能役者さんが
写楽を名乗ってた説が有力らしい。
…が、いまだに断定には至らず。
そんなとこも謎が深いよね!
10か月の活動期間の中は
1期~4期に分かれていて、
写楽と聞いて思い浮かべる
あのドアップの顔の絵たちは
(「大首絵」と呼ぶらしい)
すべて1期に描かれたもの。
去年、実際に博物館で観たけど
めちゃめちゃ迫力あったな~。
2期以降の作品からは
テイストが変わってきてて
そこも興味深かった。
全身を描いた絵が増えてきた。
そして後期の作品に関しては
”急激に画力が衰えた"という
評価もあったそうで、そこも
写楽の謎な部分だなと思う。
「他の人が描いている」とか
当時は色々な噂が立ったらしい。
何が起こっていたんだろうなぁ…。
写楽の絵は、ありのままを描くので
役者を美化して描いてほしいファンや
モデルとなった役者本人からも
不評だったそうだ…(笑)
自分はユニークで好きだけどな。
写楽に晟周くん描いてほしいもん。
そして部屋に飾りたい!!
(そうだ、江戸へ行こう!)