素晴らしかった。
この自伝の時の金子文子さんと
同じくらいの年齢の晟周くんが
朗読する事が生々しかったのと
晟周くんの朗読、
ただ上手いだけじゃなくて
すごく感情が込められてた。
特に後半あたりの
金子文子が決意するところ。
"これからは自分の人生を生きよう。
でも今までの辛かった人生に感謝する。
だってそのおかげで自分が軽蔑する様な
人間に自分はならなくて済んだから"
のあたりの朗読は
まるで乗り移ってるような…
気持ちがダイレクトに伝わってきて
自然と涙が出ちゃったわ。
いや…衝撃だった。
さすがだわ、晟周くん。
と ・ は ・ い ・ え。
(嫌な予感w)
このわしの事なので
朗読が始まってすぐの頃は
大騒ぎだったんだぜェェ!!
まずカメラアングルが
口元のみを映したりして
ちょっぴりエロい。
耳元で語られてる感じは、
息遣いまで聞こえてきて
ちょっぴりエロい。
エロいのだもの
by みつを
という言葉が浮かびましたし
(そのへんにしときなさいw)
朗読中のドアップには
「うっ…可愛い…」となった。
しかしアップだと
ますます分かるんだけど
朗読中の表情が良いよね。
芝居に入ると豹変する感じよね。
"浦川さんは朴訥とした表情と裏腹に
金子文子の若き静かな叫びを
グサリと刺してくる''
前にヨルヨミさんが呟いてたやつ。
おそらく晟周くんのあの感じに
圧倒されたんだろうなと思う。
めちゃくちゃ同意しました。
…浦川誰やねんだけど。
(しつこいw)
金子文子さんは23歳という若さで
刑務所で自殺したらしい。
こういった人生を送った方が
いるんだと知ると、自分は何て
甘ちゃんなんだろう…と思うね。
と、同時に恵まれた環境で
育った事は当たり前じゃないんだから
感謝しなくちゃいけないなと。
自伝、全部読んでみたくなった。
『金子文子と朴烈』って韓国映画も
観てみたくなったぁ。
せ「すごい重厚なテーマなので
お休み前の皆さんはどう思われたのか
分かんないですが…
素敵な夜になりますように。
おやすみなさい」
最後の挨拶も良かったね。
わし「…いや、ホントやで(泣いてる)
おやすみなさいませぇぇ……」
ついつい画面に向かって
喋ってしまったけど!(笑)