昨日は東京地方、4年ぶりの大雪。
夜9時。
外に出てみたら一面に積もった
雪による圧迫感でシーンとしてた。
耳が詰まりそうな感覚があった。
とりあえず雪だるまを作ってみる。
このくらいサイズだったら余裕で
作れちゃう雪の量にびびる。
「目」と「鼻」になるものを探してたら
向こうの通りで近所のおじいちゃんが
一生懸命雪かきをする姿が見えた。
…何か申し訳ない気持ちになった。
雪だるまを作ってる場合では
無いんじゃないか、自分よ。
ここは(近所の中では)若い自分が
率先して雪かきを行うべきだろう・・!
このあたりはご高齢の方もたくさん住む。
このまま雪が固まったら危険なのだ。
自分は雪かきを始めた。
人生で初めての雪かきだった。
終わりが見えない。路地の雪を
1m位どかすだけで心が折れた。
ごめんなさい…
おじいちゃん、おばあちゃん…
あっしには…無理でございやした…
チリトリ(小)じゃ…無理でございやした…
今一番欲しいもの…
それはスコップ(特大)…
どうぞヨロシク…
あれ…何か眠くなってきたねぇ…
あったか〜い……レリゴー…
…そんな時だった。
スマホに何かの通知が
来たような気配を感じた。
どうやらTwitterの様だ。
確認した瞬間、
思わず叫んだ。
「おっふ。(カワイイ♡)」
おっふ♡
おっふ♡
おっふ♡
"3おっふ"と同時に寒さが戻る。
正常な感覚が戻ってきたようだ。
そしてやる気がみなぎってきた。
チリトリ(小)に不可能はナイ!!
ガッサァ!!
ガッサァ!!
(雪をかく音。)
そして、おっふのパワーは
路地に積もった雪をすべてかきだし
雪の無い歩きやすい道を
作り上げたのである。
[結論]
近所の皆さんは、晟周くんに感謝せよ。
大雪DAY・完?


