『世界から猫が消えたなら』を観てきた。※ネタバレ含む | ☆FLOWERS・・・☆

6月1日(水)

せか猫を観てきた。
全体的にしっとりした雰囲気。
原作でも泣いたが映画でも泣いた。

主演の佐藤健も良かったけど、
母親役の原田美枝子さん素敵だった。
あと濱田岳のツタヤ役も良かった。

濱田岳は昔から結構好き。
・・あー、なるほどねぇ~
そりゃ好きだろうねぇ~うんうんって
自分自身で納得してる今日この頃(笑)

原作とちょっと違うなと思ったのは
”悪魔”のキャラかなぁ。
原作はもう少し陽気だった様な。
確かアロハシャツを着てたよね(笑)
映画はフザけた感じは全然無かった。

原作を読んだ時から私の中で
「悪魔=吉本荒野」だった。
キャラが似てるなと思っていた。
そんな事を思うのは家族ゲーマーである
自分だけかと思ったら映画を観た人で
そう感じている人を発見したので嬉しい。

原作の方はもっと荒野ですよ?
よろしくどうぞ。


もし「あんた明日死ぬよ」と言われたとして
寿命を1日伸ばしてもらうのと引き換えに
世界から何かを消さなくちゃいけない
としたら、自分なら何が消えても良いと
考えるだろうか。

トマト。
・・いや、トマト農家が困るよね。

虫。
・・いや、虫によって生かされてる
生物がいたらどうするんだ!

う~ん・・何も無いな。
結局自分が消えるのが1番な気がする。
さようならぁ。
(病んでるw)


映画では寿命と引き換えに
「電話」「映画」「時計」が
世界から消えるんだよね。

それらが消えたことにより
間違い電話がきっかけで知り合い
恋人になった佐藤健と宮崎あおいの2人は
(役名がわからん。出てこなかった)
知らない者同士になってしまうという。

それにまつわる思い出まで一緒に
消えてしまうというのが切なかった。

それに似た様な事は自分も良く考える。
”もしもあの時これに出会わなかったら
今の自分って微妙に違ってるんだろうな”
・・みたいな事は、良く考えたりする。

消えて良いものや無駄なものって
1つも無いのかもなって思った。

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番外編みたいな本、買った。

読も!
・・っていつ読めんの?(笑)