3日連続開催の最終日は伝統の2重賞です。

2日間は予想馬の結果が上位でも勝ち切れていないので、何とか帳尻だけは合わせたいところです。

さて、春の天皇賞へ向けての阪神大賞典ですが、要はゴールドシップが立ち直るか、それとも

もう下降の一途なのか、というところで予想が分かれるでしょうね。

岩田騎手がやはり後ろから行くのか、それとも好位に付けるのか、この乗り替わりなら一変が

あってもいい訳ですが、まだ半信半疑の部分もあって、かと言って他のメンバーも手薄で

しかも少頭数なので馬券的にはあまり無理をしない方がいいレースかと思います。

予想はゴールドシップ以外ならということで以外と人気になっていますが、阪神での実績もあり、

ハンデ的にも恵まれ、苦節18年松田騎手の国内初重賞も掛かっているバンデに期待してみます。

前ならバンデということで、後ろからならアドマイヤラクティに期待します。

有馬記念では完敗するも、これは競馬になっていなかったので度外視していいでしょう。

この2頭から一応、ゴールドシップを押さえておきます。

サトノノブレスは京都の方が合っているはずですし、ここは前走の休み明けの押し切りがちの反動

もやや気になるので、本番の天皇賞で狙いたいということにしてその次の評価として、後は

少頭数なのでヒットザターゲットと乗れているシュタルケ騎手のエーシンミラージュまでを

印としておきます。


第62回 阪神大賞典 GⅡ  阪神3000m

◎ ②バンデ
○ ⑧アドマイヤラクティ
▲ ①ゴールドシップ
△ ⑤エーシンミラージュ
△ ⑥サトノノブレス
△ ⑨ヒットザターゲット
× ⑦タマモベストプレイ


皐月賞トライアルのスプリングSは2歳チャンピオンのアジアエクスプレスの始動戦になりますが、

この馬はダートでも強いように、今の中山のタフな馬場は合っていると思うので休み明けでも

そう大崩れはしないように思えます。

ですので馬券は紐穴狙いとして血統的に走りそうなウインマーレライ、調教がかなりよく見えた

ダノンアンビシャス、前残りなら先行して2連勝中のサクラエールを中心にして、次に人気して

いるベルキャニオン、ロサギガンティア、クラリティシチー、モーリスは着てもおかしくはない

のであくまで押さえの評価にしておきたいと思います。


第63回 スプリングステークス GⅡ  中山1800m

◎ ④アジアエクスプレス
○ ⑧ウインマーレライ
▲ ①サクラエール
△ ③ベルキャニオン
△ ⑦ダノンアンビシャス
× ②ロサギガンティア
× ⑤モーリス
× ⑩クラリティシチー


以上、参考にしてください。