久々のパチ記事です。


産経ニュースに以下のような記事がありましたので転載、紹介しますね。


趣味はゴルフと金儲け…在日韓国人界の“重鎮”信組前理事長の裏の顔は「ソープ王」だった

江戸時代の遊郭の流れをくむ東京・吉原で最大級のソープランド店グループを陰で牛耳っていたのは、


在日韓国人界の大物だった。


グループが売春で得た売上金の一部を受け取っていたとして警視庁保安課は


今月、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で名古屋市名東区、信用組合愛知商銀前理事長、


権東鉉容疑者(76)ら韓国籍の3人を逮捕した。


周囲に「趣味はゴルフと金もうけ」とうそぶいていたという権容疑者。


パチンコ店グループの創業者として成り上がり、金融機関での表の顔を隠れみのに風俗界の裏側にも


手を広げていった。

●パチンコ店店員から在日韓国人界の重鎮に

権容疑者の原点は、パチンコ店の一店員から経営者にまで上り詰めた約40年前にさかのぼる。

捜査関係者によると独立開業したパチンコ店グループ「キング観光」の店舗数を中部地方で急激に拡大。


その実績を買われて約20年前に愛知商銀の理事、平成12年には理事長となり、


20年には在日韓国人系の信用組合を束ねる「在日韓国人信用組合協会」の会長にも就いた。

在日韓国人界の重鎮として同胞からも一目置かれる存在となり、愛知商銀の経営に携わるのと同時に


パチンコ店グループの経営を親族らに譲り渡したが、“商売”への情熱が衰えることはなかった。

警視庁に組処法違反容疑で逮捕された後、捜査員に「趣味はゴルフと金もうけ」と淡々と話したという


権容疑者。


その目に、江戸時代から綿々と続く歓楽街、東京・吉原はいかにも魅力的に映ったに違いない。

ほかに同容疑で逮捕されたのは権容疑者の長女で同市瑞穂区、不動産会社社長、京子(54)と


同市天白区、不動産会社社員、閔泳鏑(63)の両容疑者。


同課によると、閔容疑者は容疑を否認し、ほかの2人は容疑を認めている。

権容疑者親子は17年と21年、閔容疑者の仲介で吉原地区のソープランド8店舗の土地と建物を


計約12億円で買収。店の経営者にそのまま貸し出す形にして、家賃や管理費の名目で


毎月約1700万円を受け取っていた。閔容疑者も月10万円を受け取っていたという。

一見、権容疑者らが単なる不動産経営をしているようではあるが、風俗業界の特殊な事情をくぐり


抜けるための狡猾(こうかつ)なやり口だったのだ。

●ソープランド店を売春防止法違反で摘発

捜査関係者によると、ソープランド店の営業権は店舗ごとに東京都公安委員会に届けられており、


表向きは合法だった。だが、いつの間にか、吉原地区の8店舗の土地や建物が権容疑者の妻や


京子容疑者の会社名義で買い占められていることが発覚。同課は「風営法の趣旨を著しく逸脱している」


ことを問題視し、摘発に乗り出した。

捜査関係者によると、警視庁が目を付けたのは、権容疑者らが買収したソープランド店の実質的な


経営者だった。


権容疑者らが手に入れた8店舗のうち7店舗は、吉原地区で最大級のソープランドグループを


経営していた「オレンジグループ」のものだった。

早朝割引などで朝から行列ができるほどの人気を集めていたグループ。


同課が調べたところ、運営会社の「サン・ワールドホールディングス」が売上金を一つの口座に集約し、


そこから従業員の給与などを支払っていることが分かった。

複数の店舗をサン社が統括して経営していたことになるが、都公安委員会にはサン社での届け出は


なかった。


このため、警視庁は昨年10月、サン社会長らを売春防止法違反(売春場所提供業)で逮捕。


家賃などの名目でサン社から売春の売上金の一部を受け取っていたとして、権容疑者らの逮捕に


こぎつけた。

●理事長の権限で融資を実現?

なぜ、うまみのある吉原のソープランド店が権容疑者の手に渡ったのか。


捜査関係者によると、サン社会長と兄との間の確執が背景にあるという。

兄は風俗業界では名の知れた人物で、吉原のソープランド店の営業権を弟であるサン社会長に


譲ったが、土地と建物は別の売却先を探していた。


そこに、吉原の別のソープランド店を実質的に手に入れ、甘い汁を吸っていた権容疑者が近づいた


という。

捜査関係者は「兄弟の不仲に乗じて、おいしいところをさらう。


権容疑者は表でも裏でももうけ話には強い」と舌を巻く。実際、権容疑者らは摘発されるまでに、


買収資金約12億円のうち約7億円を回収したとみられる。

捜査関係者が驚きを隠さないのは、当時、権容疑者が理事長を務めていたとはいえ、愛知商銀が


京子容疑者の会社に8億円を融資していたことだ。

捜査関係者は「普通の金融機関であれば、ソープランド店のひしめく吉原地区の物件に融資することは


ないだろう。


理事長だった権容疑者の影響力もあって理事会を通ったのかもしれない」と指摘する。

京子容疑者とサン社との賃貸契約には、ソープランド店の営業を継続することを義務づける条項が


設けられていたという。

8億円の融資であれば、愛知商銀にとっても大きな融資実績にはなる。


権容疑者は、多額の負債を抱えていた愛知商銀の経営を立ち直らせた立役者としても知られていた。

「パチンコ店で成功し、信用組合を立て直しただけにとどめておけばいいのに、欲望には勝てなかった


のか」。捜査関係者はこうつぶやいた。

-産経ニュース記事からの転載-


近年、統計ではパチ人口も毎年3割ほどのファンがもう二度と打たないと離れて行っています。


しかし、ホールは昔も、今も負け客から暴利を貪っていることには変わりなく、こういう勘違い者が


現れるのでしょうね。


パチに負け続けることがいかに馬鹿らしいことであるか・・・。


考えさせられますね。