今日は目の手術に続き本年二度目の入院。
明日の手術でなんとか石を壊して尿管が通りますよう!
2017年9月5日
私はずっとずっと拒み続けた人工股関節への道を選択しました。
若かった頃の私は自分の歩く姿を見て人から何か言われることにとても抵抗がありました。
障がいというものに対して自ら差別的な考えを持っていたのかもしれない。
情報を得る手段がなかった私があることをきっかけに始めたブログ。
何気に検索をかけたら同じ病気で苦しむ方がたくさんいることを知った。
SNSを通じてこれまで誰にも相談出来なかった思いを発することが出来るようになった。
痛いんだけど人工股関節に置き換えることを拒む方たちと『頑張ろう』って励まし合ったりしてね。
気になるブログを読みたくてこれまた何気に始めたAmeba。
股関節のグルっぽだっけ?
お仲間に入れていただき少しずつ交流の輪が広がっていきました。
こちらでは思いの外、手術経験者が多かった。
『痛みから解放されるよ』
たくさんそんなお話をうかがいながらもまだ私には決断する心が起こらなかった。
最初はたくさんコメントをいただき、勇気づけられることも多かった中でなんで手術を決断出来ないのか?自分が苦しくなってしまった時期も正直ありました。
顔も姿も知らない方たちが自分のことのように何度も何度も励まし、言葉を投げかけてくれた。
下手をすれば現実で出会った友人より私のことを親身に考えてくれてる。
今でも苦しい時さりげなく言葉をかけて下さる方が、何人もいます。
私は幸せ者です。
ここで運命の出会いがなかったら、今も痛いままだったろうなあ。
まずはここちゃんさん。
私が友人にすすめられた、フェルデンクライスメソッドというものをブログで紹介したところ興味をもたれて同じ日に顔を合わせることになった。
術後まだいくらも経っていない彼女の歩みは私の手術に対する考えを揺るがすほどのものでした。
ここちゃんさんは忘れてしまってるかもしれないですけどね(笑)
その後同じ地域に住む方たちとお会い出来る機会があり勇気を出して参加しました。
術後、人それぞれではあったけれど、みなさん明るい表情をしておられた。
心さえも痛みでいっぱいになっていた私も希望が持てる笑顔になれた時間でした。
それでもその後、長い間何度も行ったり来たり心は揺らいでいたんですが…
私も!
そんな思いが強くなった瞬間がありました。
何があっても前進する心は消えませんでした。
同世代のブロ友さんが手術された病院でお世話になろうと決意し、左人工股関節全置換術を受けました。
あんなに悩んだ日々はなんだったんだろうね。
そして、人工股関節になり4年も経過したある日、ここちゃんさんのリブログでノーサイドさんという方のブログへ飛んでいったのです。
続きはまた退院後に