私は悩みに悩んで2017年9月に左人工股関節置換術を受けました
赤ちゃん時先天性股関節脱臼があったことは親から聞いてましたが、それ以降は鈍臭いだけでスポーツも制限なくやってました
強い痛みを感じたのも結婚後妊娠するまでにあった一度きり。
その時に痛みがなくなっても専門医に数回診てもらったんですが、
痛みや不自由さをほとんど感じることもなく過ごせてるのに手術という言葉を何度も聞かされるため、診察を勝手に中断してしまった。
何年も普通に暮らしてはいたけれど無理をすると痛みを感じることはありました。
次病院に行ったら手術だそんな風に思っていた私は湿布を貼りまくって我慢し続けました。
手術をしなくても普通でいられるのに何のために障害を負わなきゃいかんのだろう?って気持ちがずっとあった。
(身内で手術をしても何も変わってない人がいたこともあり)
そのうち、
痛みの間隔も短くなり、痛みも長く続くようになりました。
どんなに平気なフリをしようとしても
「足どうしたの?」
そんな言葉を度々かけられるくらい痛みに苦しめられるようになりました。
ブログというものをやり始めると同じ悩みを持った方がこんなにたくさんいることを知りました。
知り合えた方と実際にお会いする機会もあり手術したら今より歩けなくなると思ってたのは自分の間違いだったと気づいた。
痛みも気持ちも楽になるんだと分かっていても長期間仕事を休むことや家の事が気になりなかなか決断することが出来ませんでした。
仲間の輪が広がる中で同じ地域の同じような年代の方たちと出会い、何度もお話をする中で私自身も前向きな気持ちになり、やるのは今しかないなと気持ちが動いた。
私にとってほんとに大きな一歩を踏み出すことが出来ました。
9月で4年になります。
ほんと過ぎてしまえばあっという間
思わぬことから障害年金のことを知りました。
障害の認定は厳しくなったと聞いていたので
障害者手帳のこともなにもしなかった私には関係ない話だと思ってました。
ところが身体障害者の認定と年金は別だと知った。
可能性もなくないようです。
記憶を辿っていきました。
私の初診日はおそらく新婚当時に強い痛みで診察を受けたあの時。
その時厚生年金にも加入してる。
だから何年ってことはほぼ間違いないけれど、証明出来るものがなにもないんですよね。
これが出来ないと始まらない。
病院へも問い合わせました。
初診の病院も紹介状を持って行った大学病院も30年以上も昔は紙のカルテであったし、レントゲン写真などもやっぱり記録は残ってないようです。
二つ目の大学病院のソーシャルワーカーの方はとても親切に可能性のあるだろうことを提示して下さったけれど、自分はどれも無いものばかり。
「お力になれずすみません」
と。
私の方こそとても気持ちよいカタチでお話をさせていただき、ありがとうございますという気持ちです。
いい結果は得られなかったけれど…
さあ、どうしよう?
自分なりにいろいろ調べたり、聞いたり…
簡単に出来るものではないのは分かりました。
事実として間違いない記憶でもそれだけで証明しろってのは無理な話でしょうね。
しかたない、こればっかりは
自分たちでやれるだけやって
元々無いものと思ってたんだから
ダメならダメでもいいんじゃない?
夫がそう言うならそれでもいいか