まだ40代だったあの頃、人工股関節置換術を受けられて笑顔になられた方たちとブログを通じてお話することが出来ました。
自分のタイミングがあるんだよ。
“その時”は来るから。
実際にお会いして私もこんな風になれるならと何度も悩みはしたけどやっぱりどこか動けない自分がいました。
手術のために周りに負担をかけてしまう期間の心配、
そして痛みより怖いが勝り、
気休めの湿布を貼るだけの生活をそのまま続けました。
それでも何年も放置してしまった股関節の状態を知るためにもう一度病院には行こうと思いました。
先生は年齢的に再置換を考え、出来れば運動療法をして手術は先へ延ばした方がいいと言いました。
私も2年、3年先、50になったらもう一度考えてみよう!と。
夫は「再置換が怖いと先延ばしにして手術したところでその歳になって何が楽しめる?若いからこそ楽しめることがあるんじゃないか」と何度も言いましたけど私はそれでも先へ進めませんでした。
痛みのない日はほとんどないけど、痛み止めも杖もなしでこれまでやって来た私は手術をするにはまだ早いのかもしれないって。
心に決めた50歳になってもやっぱり我慢の生活を続けていたのですが、
年齢の近いブロ友さんが手術をされた頃から何かが私の中で動き始めました。
これまでストップをかけていたものが私の心をこれまでと違った方向へ引っ張っていくような…
そして自分の身体もぼちぼちお願いしますそう言ってるように思えました。
自分が大切にしてきた人たちのためにも自分自身のためにもやるのは、
今かもしれない!
不思議とそんな気持ちが強くなりました。
どこで手術をしたらいいのか?
一番の心配であった病院もブロ友さんとの出会いから見つけることが出来ました。
22日は2度目の自己血採血です。
2週間後にはついにその日を迎えます。
何度も唇を噛みしめ見上げた空。
次はどんな思いで見上げるのかな?
遠くのお姉さまから葡萄が届きました。
まさか私にまで…
甘くて甘くて。
熱中症になりながらも手を掛けられたありがたいものです。
お会い出来ない遠い地から何度も言葉掛けをしていただいてました。
手術前に出来たら一度会いたいねって近くの友とも。
周りに支えられながらここまでやっと辿り着くことが出来ました。
頑張ろう!