ちょうど今から四年前になります。
高校卒業後、緊張と不安の中
社会人デビューした次女。
就職先は保育園
給食調理員として採用されました。
まだまだ世間ずれしていない次女は努力して、努力して…それでも叩かれる現場で力尽きわずか1ヶ月半で退職することになりました。
全く良いことがなかった場所で
救いは
園児の
「給食美味しかったよ」
って言葉と
辞めたいと伝えてからいつも離れた場所にいた保育士さんから言われた
「あなたは私の癒しだった、残念」
って言葉。
『真面目に一生懸命やっていれば、見てる人はちゃんと見てくれてる』
いつも娘たちに言い続けてることなんですけど…
ほんと救われた。
今でも私は思い出すと泣けてしまう。
あれから4年。
ほんと彼女はたくさんのことを経験しました。
努力もしました。
いつまでも甘えることはダメだとひとり暮らしをするために関東方面のアパートを探してみたり…
いろんな人に相談もしてたようです。
本人は結局前に進めないと悩んでますけど、
これまでの頑張りはすべて大きく彼女の心を成長させている…と私は思う。
そして、
6月1日
『採用します』
定職を怖がりアルバイトを続けてきた次女がやっと…
周りの友達は4年間大学で勉強してこの春就職しました。
娘は4年間社会で勉強して改めて就職します。
今度こそ、認められるといいねえ。
そんな嬉しい報告です。
私の心も重い扉がやっと一つ開きました。