手術をしてから1ヶ月が経ちました

ゆっくりよく噛んで食べているつもりでも

ついぱくぱく食べてしまうことがあり

そうすると途端に冷や汗が出たり

お腹が痛くなったり…

そんなことを繰り返しています

なかなか自分の適量や速度が把握できませんショボーン





では  今日も振り返ってみようと思います

6/29(木)

手術をお願いする病院へ主人と行きました

予約の時  特に何も言われなかったけれど

もしかしたらまた胃カメラ検査をするかもしれないと思い

念のため朝食を食べずに行きました

10年ぶりくらいに来た病院

全然変わっていなかったので

懐かしさと安心感があって

やっぱりここにしてよかったと思いました


10年以上前に先生に手術をしていただいたことがあリます
 
もちろん先生は覚えていないと思うけど 

机の上に昔のカルテが置いてあって

「まだカルテが残っていたんですね」と言うと

「そうなんです  今は電子カルテになってしまいましたけど」と言っていました

紹介状の胃の写真を見ながら

写真を見る限りでは早期のもののようだけれど

他の検査をしてみないとわからないとのこと

「今日はお時間大丈夫ですか ?」

と聞き 色々な検査をオーダーする先生

やはり朝食を食べずに来てよかった


検査をするため主人と一緒に地下に行きました

ますは造影剤を入れるCT検査  

「造影剤を入れると身体が熱くなりますよ」と言われた通り  

注射した途端  特に下腹部がカーっと熱くなって来ましたびっくり

レントゲン

血液検査  尿検査

心電図

肺活量検査


一通り検査が終わって外科に戻ると

先生はそれらの画像を見て

現段階では転移は認められず

進行性のものでもないであろうとのことで

「まだ体力が残っているようなら胃カメラもやりましょう」と言うので

いつもげーげー涙ポロポロになることを話して

弱い鎮静剤を使ってもらうことにしました


先生は「がん」という言葉を口にせず

終始「もの」と言っていた気がします 

相変わらず穏やかで優しい先生です

それだけでどれほど気持ちが救われたことか照れ


ドキドキしながら大嫌いな胃カメラ検査室に入ったら

何人もの看護師さんがいて

まず何か飲まされ

次は飲まずに喉の奥に入れて2分間待ち  

それを出したところで「オエッ」となり

喉に麻酔のスプレーをかけられ

その容器の先端で喉に触られてまた「オエッ」となり

「これじゃダメね〜もっとがっつりいきましょう」

とスプレーをたくさんかけられたら

先端で触られても何も感じなくなりこれで準備OK

ベッドに横になり

鎮静剤の点滴を打たれながら

女性の検査技師さんが口から胃カメラの管を入れました

初めて何も感じなくて全く辛くありませんでした

更に看護師さんがずっと私の背中をさすっていてくれました

こんなに丁寧な対応は初めてです

30分以上の長い時間だったけれど全然平気でした

この時手術のために患部に2ヶ所

クリップのようなものを付けて印をしたようです

終わった時  その技師さんが

「頑張ってくれたお陰でいい写真が撮れましたよ」と言ってくれました

その後15分位ベッドで休んで

結局胃カメラだけで1時間位かかりました


また外来に戻ると先生は手術中とのこと

忙しいんだなと思いつつ

朝から何も食べていないので

受付の人に言って食事をしてまた戻ってくることにしました

お腹に優しい雑炊にしました

もう一度外来に戻って待っていると

手術着のまま先生が「お待たせしました」と戻って来て

撮ったばかりの

患部に印の付いた胃カメラの写真を見ながら

先生は主人と私の質問に丁寧に答えてくれました

腹腔鏡手術は3〜4時間かかるとのことで

恐らく胃は1/2切除することになりそうです

その切った所を病理検査して

そこで初めてステージがわかるのだそうです

そんなに切るんだと思ったけれど

こうなったら先生に全てお任せするしかありません

主人が「なるべく早く手術をお願いしたい」と言って

入院と手術の日が決まりました

この日はたくさんの検査をしたので

主人が一緒に行ってくれて心強かったです