がんが消えたは、魔法のことば
中嶋です。当ブログを、アメブロアフィリエイトブログにする作業がほぼ完了しました。しかしすい臓がんのことも、時々記事にしますね。
さて、がん患者にとって「がんが消えた」という言葉は、魔法のことばですね。
末期がんのわたしでも、ついつい魔法のことばを目にすると、引き寄せられますからね。
がんは、決して完治する病気では、ありません
がんは、決して完治する病気ではありませんが、がんが消えたという言葉を目にすると、がんは、完治するんだと勘違いしてしまいますね。
そんな一例をお見せしますね。お医者さまが、かかれた本のタイトルを一部ですが書きだします。
- がんは治療困難な特別な病気ではありません!
- がんが食事で消えた! 代替療法否定論者の私を変えたがん患者への取材記録
- 医者に頼らなくてもがんは消える~内科医の私ががんにかかったときに実践する根本療法
- がんを治すのに薬はいらない 「遺伝子群の働き」を正常化して再発・転移を防ぐ仕組み
- がんを治す「仕組み」はあなたの体のなかにある―抗がん剤・放射線治療からの脱却!
- 切らずに治すがん治療―体にやさしく腫瘍を狙い撃ち
どうですか?
商業出版なので、売らなければならないのは、よく理解できますが、お医者様のかかれた本のタイトルとしては、いかがなものという気がします。
特に最後の「切らずに治すがん治療―体にやさしく腫瘍を狙い撃ち」という本は、先進医療の陽子線治療を専門にされているドクターが、書かれた本です。
さも、陽子線治療が、何もしなくても、がんが消えることになると勘違いしませんか?
本のタイトルのインパクトが薄いと、本は売れない。それはわかったいるのですが、事は、がんについての事なので、あおってまで売るというという商法は、似合わないと思います。
がんサバイバーの時代 ~「がんを克服した」はやめましょう~ : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)
陽子線治療について、書かれた記事をみつけたので、よかったら、クリックして読んでみてくださいませ。
陽子線治療というと、作家のなかにし礼さんを思い浮かべるほどですが、なかなかの論評になっていると思います。
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