夏の病気 | 運動指導員YUKIOのブログ~Take it easy~

今日から9月です。



9月とはいえ暑い日が続きますねしょぼん



まだまだ熱中症にも気をつけないといけませんね



熱中症とは、高温多湿が原因となって起こる様々な身体症状の総称です。



長時間、暑い日差しにさらされたり、運動によって体内で



熱を発生する状態が続くと、体温を維持するための



生理的な反応が起きて、身体の不調が生じます。



軽症の場合は、めまいや数秒程度の失神、こむら返りなどが起こります。



中程度の場合は、めまい、頭痛、失神、吐き気、嘔吐といった



複数の症状が生じ、そのままにしておくと重症化して



意識障害や過呼吸、ショック症状も引き起こします。



多臓器障害に至る前に一刻も早く適切な治療を受ける事が必要です。



熱中症の発症は、発汗作用によって脱水症状を起こす事



運動を急にやめることで運動中に促進されていた血流が弱くなり



一時的に脳が血液不足になる事が原因です。



水分を補給する際は、水と一緒に少量の塩分を摂取したり



また、一気に運動をやめるのではなく、軽い整理運動をしながら



徐々に身体を休めるといったことが



予防につながります。



前日に比べて急に気温が上がった日や、湿度が高い日



涼しい所から暑い所へ移動した時は要注意です!!



コンディションがよくない時は無理なく休養をしましょう!!