みなさんこんにちは
ダイエットマスター幸勇です![]()
本日は「合併症の怖さ」についてお話します。
合併症には様々な病態や疾病があり、元になる疾患より
重篤な症状を起こすことも少なくありません。
糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満に代表される生活習慣病が
怖いのも、合併症を起こしやすいからです。
例えば、血液中の脂質、つまりコレステロールや中性脂肪
が過剰な状態となる高脂血症。この病気そのものは、
ほとんどの場合に自覚症状がないのが特徴であり、健康診断
を受けるまで気づかない人が多いのです。
しかし、治療を怠って放置してしまい、増えた脂質が血管の
内側にたまると動脈硬化になります。
さらに、心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こすリスクを高めます。
この動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞が高脂血症の合併症にあたります。
糖尿病の場合は、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞のほかに腎臓の
機能低下進行による腎不全、網膜の血管がもろくなって出血を
起こす、網膜症、神経障害といった疾病を起こしやすくなります。
合併症のリスクを抑えるためにも、生活習慣病は早期発見に努める
ことと、日常に支障が無くても放置せず、医師の指導のもとで改善
にあたることが大切です。
特に内臓脂肪が蓄積して、複数の生活習慣病が併発しやすい
メタボリックシンドロームは、ハイリスクな状態であることを
自覚しましょうね![]()
それでは、本日はこのへんで失礼します![]()