今年度前半は放送大の卒論を最優先にしなければならないし、
他の役目もあって、それ以外はほぼ何もできないだろう
(「宗教文化士」資格には挑戦してみたい気はする)。
問題はそのあと、年度後半から、何か始めるかどうか。
始めるなら、次の3つのどれにするか、迷う。
(1) 慶大通教課程の科目等履修生で、
高校地歴科の教員免許をとる。
長所:慶大に在学していた期間が
コロナ禍と丸かぶりだったため、
対面のスクーリングや科目試験の経験が
あまり積めなかった。
この選択肢をとれば、
平常時の慶大通教課程の経験が積める。
短所:それなりにお金がかかる。
日本史概論も含めてとるなら、
登録料4万円+授業料5000円×6単位+保険100円
=70100円。
もし、放送大の履修科目が日本史概論にあたるものとして
認められたら、1万円安くなるが、それでも60100円。
また、これは長所と表裏一体の関係でもあるが、
「社会科・地理歴史科教育法II」は、
夏期スクーリング受講が必須。
さらに、在学中の経験では、日本史概論は超難関科目。
(2) 明星大通教部の科目等履修生で、
高校地歴科と中学国語科一種の教員免許をとる。
長所:スクーリングなしでとれる。
また、両教科いちどにとれる。
短所:こちらも、それなりにお金がかかる。
日本史概説も含めてとるなら、
履修登録費2万円+授業料7500×8単位+学籍管理費6000円
=86000円。
地歴科だけにするなら、慶大とほぼ同じくらいになって、
履修登録費2万円+授業料7500×6単位+学籍管理費6000円
=71000円。
もし、放送大の履修科目が日本史概論にあたるものとして
認められたら、1万5千円安くなるが、それでも56000円。
(3) 中央大通教部の科目等履修生になる。
長所:長男が中央大に合格したので、同じ大学の学生になれる。
学費は、1単位5000円と、かなり安い
(テキスト込みの科目であれば、放送大より安い)。
連続して登録を続ければ、審査料・登録料の計2万円は、
次年度以降は払わなくてよい。
短所:法学部だが、法律にはあまり関心がないので、
ついていけるか不安。
出願には高校の卒業証明書・成績証明書が
必要で、取得が面倒。
中央大の聴講生は、高校から証明書を取り寄せる
必要がない点が魅力だが、
単位修得の証明書が出ないので、
大学改革支援・学位授与機構への
学位の申請には使えないのが
決定的な短所なので、選択肢に入らない。
懐具合とも相談かな…