こんばんは眼鏡です。

現在眼鏡はぐったりしています。今日はその原因となったトラブルの話です。

 

 

昨晩勤務を終え鼻歌交じりに眼鏡は帰ります。「明日のブログは何を書こうかな?そういえば今宵は満月やからそれでもいいし、干し柿の新しい写真も送られてきたしそちらを使うか?」などとのんきな事を考えながら海老江駅に向かい電車に乗ります。そしていつも通り尼崎駅にて新快速に乗り換えます。が、これが悲劇の始まりでした。

 

 

尼崎駅で座れるのはすごく稀なことでこの日も次の停車駅の芦屋駅で何とか座れるような状況でした。そして時刻は(たしか)20:34。緊急停車のアナウンスとともに電車が止まります。場所はJR神戸線摩耶駅直前。というか車両のほとんどが駅のホームに入っているような状況。厳密に言うと駅のホームの真横に普通電車が止まっていて、さらにその外側の線路に新快速が止まっていました。で、止まった理由が何やら「信号機のトラブルにより走行ができない状況」だとか。しばらくしたら続報として「信号が赤・黄に交互に点滅する」とも。さらには「担当者が現場につくのが21:10頃。運転再開は早くても21:30」。眼鏡は「まぁそこまで時間はかからんやろう」「それにしても座れてて良かったー」とスマホを触り時間を潰します。そんな中でも続報のアナウンスは流れます。ただそれがどれも「まだ復旧のメドは立っていません」とか「先ほど復旧時刻は○○分ごろとお伝えしましたがまだ復旧のメドが~」とか。眼鏡もだんだん不安になってきます。時間が経つにつれそのアナウンスにも変化が起きてきます。「(常に換気はしているが)さらなる換気が必要な場合は~」とか、「この電車のトイレは〇両目にあります」とか。さらにトイレに関してはこの後「トイレの紙が少なくなってきたようで」とアナウンスされ、この時ばかりは周りで笑いが起きていました(笑)。

 

さて、時間は経てど事態は好転せず。すると、「お客様には一度線路に降りて頂き近くの摩耶駅まで歩いて行けるように手配をしております」とアナウンス。たしかこの時点で時刻は23時過ぎ。「ニュースの映像で見たことあるやつやん!」と眼鏡は少しだけテンションが上がります。とそんなとき横で止まっていた普通電車が動き出します。と思ったらすぐに停車します。「今のはいったいなんやったんや?」と不思議に思っていると「準備ができたから順次降りてください」と言われ眼鏡もとりあえず立ち上がり前方の車両へと移動します。「線路を歩けるのかー」と少しワクワクしてたらそこには驚きの光景が。なんと新快速と横に並んでいた普通電車の扉の位置がちょうど同じ箇所があり、そこに特別の通路が作られていて渡ることができたのです。おそらく先ほど普通電車が少し動いていたのは扉の位置を合わせるこれの調整だったのかもしれません。つまり新快速から直接普通電車に乗り込み、その普通電車は摩耶駅のホームに入っていたのでそこから下車できたという訳です。

 

「せっかくなら線路歩きたかったなー」と半ば不謹慎な思いを持ちながら改札口へと向かうとそこはすごい人だかり。ちなみにこの時点で時刻は23:30過ぎ。疲れ切った表情の人もいてるしどこからともなく怒号も飛んでいます。そんな中眼鏡も必死に駅員さんの説明に耳を傾けます。

 

「振り替え輸送はすでに終わってしまっている」

「信号トラブルが解決したら運航時刻は過ぎているが今乗ってきた電車は動かす」

「ただしいつ復旧するかはもちろんわからない」

 

要点はこんなもんでしょうか。眼鏡の自宅は明石。実家は尼崎。現在はその中間地点の神戸に投げ捨てられた状態。どちらにも助けは求められません。けっきょく眼鏡が出した結論は

 

 

 

「近くの漫画喫茶にて一晩を明かす」。

 

 

 

結果論ですがこの判断は正しかったです。後で調べて判明しましたが、運転再開時刻は夜中の2時。・・・待ってられるか!

 

 

 

 

 

さぁ、この話も長くなってきました。眼鏡の今日の帰る時間も近づいてまいりましたので本日はここまで。もう少しこの話には続きがあります。それはまた明日かな?火曜日かな?

 

この話、まさかの前編・後編となってしまいました。では次回のブログまでごきげんよう。