藤の花の季節、
必ずやって来るクマバチ。
ずんぐり大きくて蜜しか吸わない大人しい蜂だ。
でもその羽音で逃げる人は多い。
オスは勿論針を持たないし
メスも捕まえたりしなければ平気。
蜜を吸いたいだけで飛んでいる。
しかも、その身体の形状から
なんで飛べているのかが
分からないと言われている蜂なのだ。
オスはメスと接触しようと
いつもホバリングしているのだが、
取り敢えず動くものを
メスかも?と思って見に行ってしまうらしい…。
人間でもね!?
そんなクマバチさんがさっき、
通り掛かったアゲハチョウに
寄って行き、
迷惑がられていたw
「ちょっと、何!?」
「あ、違った…」みたいな感じw
めげないクマバチさん。
呑気そうな顔つきも好きで
手にとまらせて楽しむ人たちもいる。
YouTubeにも
クマバチさんが可愛かったと云う
まとめ動画などがあったりする。
ちなみにクマバチの呼び方は
全国様々で、
スズメバチを意味するクマンバチとの
境界が曖昧だ。
私の住む関東圏でも
それぞれの出身地で混ざっているので、
呼び方が定まっていない。