発達ゆっくりな子を育てていると、幼稚園の参観日というイベントは、どうしても悪目立ちする我が子を見ないといけないというイベントになってしまうことが多々あるのでは…。
3学期の参観日が終わりましたので、これまでの参観日で感じたことを書こうと思います。
1学期の参観日。
まだ幼稚園に入園したてで、環境の変化に適応できていなかった息子。
とにかく悪目立ちが過ぎました
先生の掛け声は全部無視。
自分のやりたいことを自由気ままにやっている感じ。それゆえ、息子だけが皆と違うことをしているのを見ていなければならなかった
見ているこちらは心が苦しかった。
知り合いの保護者と参観後にお喋りする機会があって。
「うちの息子、悪目立ちでしかなかったわー」
と自虐的に話をする私に、
「えー?そうだった?!我が子見るのに必死だったわ」
と言われ、あんなに明らかに悪目立ちしているのに、
その程度にしか思っていないの???
と、こちらとしては気を遣ってくれたんだろうなーと思っていた。
そして、3学期の参観日。
息子は悪目立ちしなくなっていた。
とっても馴染んでいた。
他に目立つ子が現れていた
確かに悪目立ちする子はたまに視界に入るが、そんなことよりも我が子の一瞬一瞬を見るのに必死だった。
だから、1学期の参観日の時の息子の悪目立ちに関しても、他の保護者の皆さんは大して気にしていなかったのかもしれない。
悪目立ち側も目立たない側も両方経験した身としては、過去の自分にこう言いたい。
悪目立ちする姿、誰も気にしてないよ
って。