3歳から6歳位までの話になると思います。
家の裏の道を西へ向かって進み、どぶ川を左に折れて
(現在ではどぶは地下に埋設されています)
「伊那那岐神社」へ向かって進み、神社を左に見ながら
まっすぐ進むといくつかのアパートを左右に見ながら
100m位進みます。確か突き当りを左におれて最初の
曲がり角を右に曲がって100m位進むと目的の「潮江デパート」界隈です。
子供心に覚えているお店がいくつかあるのですが
1位は「お肉屋さん」コロッケの揚げたてが「5円?」「10円?」
だったのですが、母親と一緒に付いていくと必ず買って
貰っていた記憶があります(たぶん毎回ではないですが
毎回と勝手に記憶を刷り直している)あとは駄菓子屋かお菓子屋さん
豆腐屋さんも覚えています。豆腐を触ろうとして毎回
注意されていた記憶があります。大きな水槽のような
ところに豆腐が一杯浮いてましたよ。今みたいに
パック詰めされてません。どうやって持って帰ったのか不明です。
その潮江のデパートで「2回/年」大売出しがあって
くじ引きがあるのですが、やたら当たった記憶があります。
1等か2等か忘れましたが、「お金」の摑み取りがあるのです。
1等が「100円」硬貨が入ったもので
2等が「10円」硬貨中心の摑み取りだった記憶が・・・
でも入り口が狭いので「大人の手」では掴み過ぎると
手が出ず。という感じでした。子供の手で一杯取って
なんとか出るという感じでした。尼崎信用金庫さんが
居たような記憶もあります。貯金ですかね。
あとですね、床にやたら小銭が落ちていて
よく拾った記憶があります。今と変わらない硬貨ですから
50年以上前でも「100円50円10円5円1円」だった。
500円は無かったですね。代わりに「500円札」がありました。
これも拾った記憶がありますが、また別の話です。