今、
家に帰れない人
家族のいない人
いろんな人が情報を求めて
SNSに集まってくる
各自が自由に発信できるのは
本当に素晴らしいシステムだと思う
だけどちょっと違和感があるのが
SNS での母の日や個人の誕生日
子供の受験やお祝いという
ごく個人的な幸せを発信することだ
もちろんそれは世間を和ませたいという善意からだろうが
そういう情報は特定の身内や知人顧客を指定して発信する方法もあるのではないだろうかと思ってしまう
例えば
私がどれだけ幸せで恵まれているかを確認するのは
内なる自分との個人的な作業だと思うからだ
発信者たちに悪意のないことは
百も承知の上で書くけど
SNS が個人的な幸せお披露目の場に見える時がある
私ってこんなに幸せなのよ〜
みたいな
無意識の承認欲求が見え隠れする
これは、
これまでの社会制度の中で
私たちに無意識に刷り込まれてきた
他人との比較意識の結果ではないかな?
そんな風に自分を一度疑ってみたら
一体どんな本音が出てくるだろうか?
無意識に刷り込まれた概念や感覚
当たり前と思ってきた思考が
本当に自分のものなのか
見直す時が今だと思う
自分の中の闇と向き合う
というのはそういうことだと思う。
信じられないニュースを見た時とか
母の日などの商業イベントの時期に
ジワジワ炙り出される
まだまだ沢山の
「こうあるべき!」が
私達の中に潜んでいるはずだろう
それはむしろあって当たり前
だって生まれてから今まで
ずっと刷り込まれてきた既成概念は
ものすごく根深いから
だけど本当の幸せは
極めて個人的な感覚だ
それをあえてを公に発信するのは
芸能界やマスコミへの憧れかも知れない
思っていても何も買えない人もいる
会いたくても会いに行けない人もたくさんいる
それは果たして不幸だろうか
相手をただ思う、
その思いを感じることこそが愛ではないだろうか?
この日常の些細な意識が
コントロールされていないかどうか
気付いていかないと
また、経済格差や競争競争や比較の社会に後戻りしていくだろう
そういう意味でこれからの人類は
2極化していくこともあるだろうと思う
本来全ての生き物はもっと多彩で個性に溢れているし幸福感は個々に違う
そんな自分独自の感性に気付き
個性あふれる多彩な世界を想像できる
大人になりたいと思う
そしてこういうことは
今の大人から気づいていくことが大切だと思う
これは私個人の考えたけど
家族のあり方だって多彩でいい
テレビやマスコミ映画などに植え付けられてきた
「幸福とはこういうもの!」
という概念を解放して
幸福のプロパガンダから目覚めよう!
【ここからは声に無い追記😅】
3年前に書いたこのプログ 今読んでみると良いかも
過去の知恵、魂の叡智を活かすなら
今でしょ!
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