吉日
現在、太歳神は西におられます。その為、この期間は、目上を立てること、自分の立場や役割を果たす事をする期間となります。
また黄道は「蟹宮」を巡ります。この期間は、家族や家庭を大事に考えるようになります。身内に親切になれるので、本日は早めに家へ戻って、家族や親しい人との時間をお過ごしください。しかし「黄幡神(羅睺)」の影響がある為、満足度が通常より高くなり過ぎてしまう為、なかなか満足できなくなります。人に対して過度な要求はトラブルの元となりますので、ご注意ください。
本日の運気は、気持ちが落ち着かず、不安定な精神状態となりやすく、憂鬱になったり、感情をコントロールしづらくなったり、自分の力では動かしづらい、運命の力が働く日となります。その運命の力に翻弄されるため、本日は、何事も控えめにしておくこと、慎み深くする、人に対して優しくする、笑顔で対応する、人に施す、困っている人の力になる、慎み深く過ごすと良いとされています。もしトラブルとなった時は、積極的に問題を解決できるように行動してみましょう。
本日の良い行いは「善悪を正しく判断する。善良な心を持つ。人との輪を作る。勘を働かせる」となります。悪い行いは「人に同情しすぎる。感情的になる。感覚で判断して嫌なことから手を引く」となります。
・買い物 ー
・爪切り ー
・夢の話 ー
・食と性 ー
・沐浴 ー
・妊娠 大吉
・吉色 赤
*夢などの呪文は下記に記載してあります。
【縁日】本日ご縁のある神様
貪狼星(北斗七星の神様。本日下天されております)
太陰神(太歳神の奥方様(皇后)本日下天されています。南西にお供え物をするとよいとされます)
竈神(台所の神様。本日は門の所、あとは敷地の南を巡っております。)
大日如来(真言:オン アビラウンケン バザラダト バン)
不動明王(真言:ノウマク サンマンダ バザラダン センダ マカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマン)
*真言が書かれていない神様は、神様の名前をお呼びして手を合わせてみて下さい。
【7月6日〜8月3日の古伝】
・沢の水を飲むべからず。
・韮を食べすぎると目を病む。
・雁肉を食べすぎると心気を破る。
・塩辛さを増して、甘さを減らすと腎臓を助ける
・冷水で足を冷やさない事、極暑の時は手のひらをあぶれば五体共に涼しくなる。暑さあたりは水を飲まさないで、道路上の熱い土を臍の上におくと不思議な効がある。
・なすの葉を陰干しにし、炒って服用すると腹の病気が治る。
・竹を切って軒下に横たえておけば、油虫が生じない。
*昔の言い伝えなので、現代では通用しないものもあります。その点をご了承のうえ楽しく読んでいただければと思います。
【時間と方位の吉凶】
◯ ⭐️吉 △ 平 ✖️ 凶
子 23〜01時 ✖️
丑 01〜03時 △
寅 03〜05時 ✖️
卯 05〜07時 ◯
辰 07〜09時 △
巳 09〜11時 ◯ ⭐️
午 11〜13時 ✖️ ⭐️
未 13〜15時 △
申 15〜17時 ◯
酉 17〜19時 △
戌 19〜21時 △
亥 21〜23時 △
【吉凶の説明】
吉凶は◯△✖️で表記してあります。吉凶の判断は江戸時代の陰陽師の土御門晴親公(安倍晴明公直系の子孫)の残された「逐日選時諏吉避凶」を参考にしております。ちなみに逐日選時諏吉避凶とは、日毎に時間の凶がありますがその凶を避ける(慎重に言動する)こと、また吉の時間は積極的に行動する事で、日々の生活の中で自然と吉を招くようになると考えるものです。自分の行動を変えて吉を迎え入れようとするのが「逐日選時諏吉避凶」という事になります。
また⭐️のマークは私達を助けてくれる神様が動いている、吉の時間帯となっております。またのマークは、鬼がトラブルや事故を起こす時間帯なので、気をつける為にで注意する時間帯を表示してあります。特に✖️は大凶となりますので、お気をつけ下さい。
【四海呪】
・鬼(霊)を避ける・病気祈願は37遍
・外出、病室入室は3遍
東海神阿明 とうかいかみあみょう
西海神祝良 せいかいかみしゅくりょう
南海神巨乗 なんかいかみきょじょう
北海神禺強 ほっかいかみぐうきょう
四海大神 しかいのおおかみ
百鬼を退け ひゃっきをしりぞけ
凶災を蕩う きょうさいをはらう
急急如律令 きゅうきゅうにょりつりょう
【夢を見た時の呪文】7回唱える
赫々陽々 かくかくようよう
日出東方 にちでとうほう
断絶悪夢 だんぜつあくむ
辟祓除不詳 へきばつじょふしょう
急々如律令 きゅうきゅうにょりつりょう
*7回呪文を唱えれば「尸守鬼」の縁は一旦切れますので、唱えた後であれば夢の話をしても大丈夫です。