吉日
八朔
現在、太歳神は西におられます。その為、この期間は、目上を立てること、自分の立場や役割を果たす事をする期間となります。
また黄道は「淫宮」、午後6:00から「蟹宮」を巡ります。午後6時までは、外部の情報や知識を得る、また情報の処理も早くなり、社交性も出てきます。この星の廻りは、やや感受性が高くなるので、少しナイーブになるかもしれません。神経が疲れてきた時は人との距離をとりましょう。また午後6時以降は、家族や家庭を大事に考えるようになります。身内に親切になれるので、本日は早めに家へ戻って、家族や親しい人との時間をお過ごしください。
本日の運気は、 仕事やプライベートにおいて、人間関係に吉をもたらす流れがあります。この流れは、幅広い人間関係を作り出すことが良いとされ、人と和合を図ろうとする方向で、良いほうへ進めてもらえる追い風が吹くでしょう。その為、本日は仕事・私生活において、相性がよい、相性が悪いなど、細かいことは考えずに、気の合う人と同じ方向を目指してみてください。友達との輪を広げ、恋人との絆を深め、家族との絆を強める、そのための努力をしてみましょう。自分から積極的に交友を広げることが大切となる日です。もしトラブルとなった時は、受け身となってダメージを受けないように防御しましょう。
本日の良い行いは「規則やルールを守る。自分の言動に対して反省する。気前をよくする。物惜しみしない。親孝行をする。先祖供養」となります。
悪い行いは「恩義や友誼を忘れる。人を論破する。神経質になる」となります。
・買い物 ー
・爪切り ー
・夢の話 ー
・食と性 ー
・沐浴 (本日の沐浴すると六百六十の過失を除くことができると言われております)
・妊娠 吉
・吉色 赤
*夢などの呪文は下記に記載してあります。
【縁日】本日ご縁のある神様
歳徳神(陰陽道の吉神様。南方にお供えをすると良いとされます)
地皇眞官(陰陽道の天乙神のご眷属)
毘盧遮那仏(真言:ナウマク サマンダボダナン アビラウンケン)
*真言が書かれていない神様は、神様の名前をお呼びして手を合わせてみて下さい。
【7月6日〜8月3日の古伝】
・沢の水を飲むべからず。
・韮を食べすぎると目を病む。
・雁肉を食べすぎると心気を破る。
・塩辛さを増して、甘さを減らすと腎臓を助ける
・冷水で足を冷やさない事、極暑の時は手のひらをあぶれば五体共に涼しくなる。暑さあたりは水を飲まさないで、道路上の熱い土を臍の上におくと不思議な効がある。
・なすの葉を陰干しにし、炒って服用すると腹の病気が治る。
・竹を切って軒下に横たえておけば、油虫が生じない。
*昔の言い伝えなので、現代では通用しないものもあります。その点をご了承のうえ楽しく読んでいただければと思います。
【時間と方位の吉凶】
◯ ⭐️吉 △ 平 ✖️ 凶
子 23〜01時 ◯
丑 01〜03時 ✖️
寅 03〜05時 △ ⭐️
卯 05〜07時 ✖️ ⭐️
辰 07〜09時 △
巳 09〜11時 ✖️
午 11〜13時 ◯ ⭐️
未 13〜15時 ◯
申 15〜17時 ✖️
酉 17〜19時 ◯
戌 19〜21時 ✖️
亥 21〜23時 ◯
【吉凶の説明】
吉凶は◯△✖️で表記してあります。吉凶の判断は江戸時代の陰陽師の土御門晴親公(安倍晴明公直系の子孫)の残された「逐日選時諏吉避凶」を参考にしております。ちなみに逐日選時諏吉避凶とは、日毎に時間の凶がありますがその凶を避ける(慎重に言動する)こと、また吉の時間は積極的に行動する事で、日々の生活の中で自然と吉を招くようになると考えるものです。自分の行動を変えて吉を迎え入れようとするのが「逐日選時諏吉避凶」という事になります。
また⭐️のマークは私達を助けてくれる神様が動いている、吉の時間帯となっております。またのマークは、鬼がトラブルや事故を起こす時間帯なので、気をつける為にで注意する時間帯を表示してあります。特に✖️は大凶となりますので、お気をつけ下さい。
【四海呪】
・鬼(霊)を避ける・病気祈願は37遍
・外出、病室入室は3遍
東海神阿明 とうかいかみあみょう
西海神祝良 せいかいかみしゅくりょう
南海神巨乗 なんかいかみきょじょう
北海神禺強 ほっかいかみぐうきょう
四海大神 しかいのおおかみ
百鬼を退け ひゃっきをしりぞけ
凶災を蕩う きょうさいをはらう
急急如律令 きゅうきゅうにょりつりょう
【夢を見た時の呪文】7回唱える
赫々陽々 かくかくようよう
日出東方 にちでとうほう
断絶悪夢 だんぜつあくむ
辟祓除不詳 へきばつじょふしょう
急々如律令 きゅうきゅうにょりつりょう
*7回呪文を唱えれば「尸守鬼」の縁は一旦切れますので、唱えた後であれば夢の話をしても大丈夫です。