男、安岡力也さんが死去されました。
「俺たちひょうきん族」のホタテマンは現在は
天国でやっているかな・・・

俳優の安岡力也さんが4月8日、病魔との闘いに力尽きて心不全のために死去。
享年65歳の若さだった。
力也さんとはよく遊んだ。彼と知り合ったのは25年ほど前。
筆者が応援している札幌在住の演歌歌手で、道内の刑務所で受刑者に
カラオケ指導を続けている篤志面接員(刑務所内で受刑者をサポートするボランティア)の
二美仁に会ってもらうためだった。
当初は、力也さんが所属していた芸能事務所のオーナーが筆者と同行する予定だったが、
急用ができたために代理として来たのが力也さんだった。
羽田空港に現れた力也さんは、急に同行することになったために着の身着のまま。
2月だというのにコートすら着ていなかった。
その格好で極寒の札幌で耐えられるかと心配だった。
だが、そんな小さなことなどまったく気にしない性格の力也さんとは、
会ってすぐに意気投合し、札幌の夜を満喫した。
この時、酔った勢いで筆者が「本当にケンカ強いの?」と力也さんを挑発。
すると彼は、筆者をひょいと持ち上げ、雪の中に思いきり放り投げた。
ウワサ通り、強かった。
用事が済んだ次の日、2人で登別温泉へ遊びに行った。
深夜、露天風呂に入ったはいいが、あまりの寒さに、出るに出られない。
頭に雪が降り積もる。
翌日、2人とも風邪を引いて、辛い思いで東京に戻ったことをいまだに忘れない。
力也さんとは別れ際に「今度、銀座で飲もう」と約束。
しばらくたってから、銀座のクラブで飲んだ。そこで、力也さんの意外な一面を見せられた。
付いたホステスに一目惚れした力也さんは、執拗に口説いたのだ。
ホステスは「今日は生理だからダメ」とやんわり断った。
後日、力也さんから、同じクラブに誘われた。
「あのホステスの生理が終わった頃だろうから、再チャレンジしに行く」と言うのだ。
力也さんは、「お前のマンションに行きたい」とホステスを口説いたが、
今度は「田舎から母親が来てる」と断られた。
「生理」と言われた時点で、残念ながらフラれたことに気がつくと思ったが、
純粋な力也さんはマジに惚れたのかもしれない。
案の定、3度目のアタックを試みた。
すると、ホステスは生半可な言い訳では通じないと思ったのか、
「実は私、格闘家のMさんと付き合っているの」と言ったのだ。
Mとは、有名なプロレスラー兼格闘家だった。
ホステスの話がウソか真かわからないが、力也さんはその言葉を鵜呑みにして、
「Mとは親友。親友の女を口説くわけにはいかない」と引き下がった。
力也さんの優しく、男気ある一面を見た思いがした。
(引用「サイゾー」より)
息子、力斗さんの肝臓の一部を移植する生体肝移植を受けたり、
『徹子の部屋』にリハビリ後の復帰初仕事として出演したりと頑張っていたんですけど・・・・
残念です・・・
梅宮辰夫さん主演の映画「不良番長」シリーズや
「タンポポ」
「ブラック・レイン」
などの暴力団系、ヤクザ映画でも活躍してたよね。
ジョー山中さんには半殺しにされたとウワサだったけど・・・
喧嘩の強い安岡力也さんでも、病には勝てなかった・・・
天国で暴れてくださいね。

豪快さん 嵐のカツ丼