原田ひ香さんの本は大好きで、読んでます。
で、
母親からの小包はなぜこんなにダサいのか
18で、一人暮らしをはじめて。
学生生活、社会人生活の一人暮らし。
何かにつけて、もろもろ送ってくれてたなあ。
おそらく、実家もそんな裕福ではなかったのだけど。
もろもろ。
結婚してからも、時あるごとに、いろんなものを送ってくれて。
ありがとう!って、連絡してました。
本当に、母さん、ありがとう。
もうね、感謝しかないよ!
現実には伝えられない。
ごめんね。
本当に、ありがとう。
最終話 最後の小包 に、思わず涙。
我が母もいきなり他界しました。
日曜に、前の同僚たちとおいしい時間を過ごし、楽しかったと電話をくれて、良かったねえと話したばかりだったのだけど。
火曜の夜、脳溢血で、一人逝かせてしまった。
諸々葬儀が終わって葬儀場から実家にもどったら、宅配便のお兄さんが、数箱ものりんごを届けてくれました。
ばあちゃん(そう呼んでくださるほどに、宅配便を利用していた母)から。と。
秋田にいる姉と懇意にしているりんご農家さんに、近所に配るつもりで、注文してました。それが届いた。
で、いろんな方から、りんごが届いたよー。と、電話。その度に、実は逝ってしまいました、と。
そんなこんなしてたら、我が家からも、ばあちゃんからりんごが届いたよ。と。
大事にいただきました。
ありがとう、母さん。
