遅ればせながら。
本当に遅ればせながらです。
小川糸さんの、ライオンのおやつ、やっと読みました。
何だろうなあ。
優しさに溢れていて。
「私ね、まだもう少しだけこっちにいたいのだけど、その時が来たら、ちゃんと私を迎えに来てくれる?」
「もちろんじゃない」
彼女が即答する。
「だってそのためにお母さんは先に天国に行ったんだから」
母も、私のことを迎えてくれるかなあ。父と仲良く。何しよったん?
とか、言ってくれるかなあ。
そんなこと、思って。
ついつい、泣いてしまった。
我が父、そして、我が母。
大好きだったなあ。うん。
