吉田修一さん
ミス・サンシャイン
最初、読み始めた時。
恋愛物?
ん?
でも、相変わらずの筆致で、ぐいぐい読ませていただきました。
そんな中。長崎の話。
返せ、返せ、返せ。と叫ぶ佳乃子さん。
そして和楽京子、鈴さん。
私。
小学生の夏休み。
8/6は登校日で。
原爆のことを学びました。
いろいろ。
九州の大分が実家です。
8/6、8/9。
日本の人ならみんなが心に刻む日だと思ってました。忘れてはいけないと。同じことを繰り返してはいけないから、次に繋げていくのだと。
東京生まれで、育ちの、夫は、8/6、8/9はそんな学びはなかったらしい。
ええええええ。
と、思いました。
夫は1958生まれ。
私は1963生まれ。
私は、そんなことを学ばせ、刻ませてくれた、実家のあるまちを誇りに思います。
ありがとう。
ふふ。
実家のあるまち。福沢諭吉の生家があります。
いいところだなあ、と、心から思う。
