今朝、大学の同期から、本当に久しぶりに電話があり。
どうした？
と、聞いたら。
研究室の教授が亡くなられたと、教えてくれました。
卒業した大学は、理系で、こじんまりしたところで、学部は一つ。学科が11でした、当時は。1学科50〜60人ぐらいだったので1学年で600人くらい？
そのうち、女の子は17人でしたね。みんな名前知ってて。
全学年でも、100人には遠く及ばず。だいたい、顔と名前は一致してて。
電波系、電子系、物性系、機械工学系、コンピュータ系、通信工学系、経営系とあり。私は物性系。
学科で1人。１つ上が、やっぱり1人。１つ下が2人。そんな環境でした。
そんななのに、チヤホヤはなく、モテもせず。姉ちゃん姉ちゃんと呼ばれ。
幾多の単位を落とし、再履修したり。実験で四苦八苦したりの日々。でも、学ぶことは楽しかったです。
研究室は、興味のあった低温とか液晶とか学びたくて選びました。
研究室初の女子だったらしく、教授には喜んでいただきました。
が！
できが悪くて、迷惑ばかり。卒業後、研究を引き継いで下さった方からは、なんかさ、データ変だったと言われる始末。
すみません。
そんなだったのに。
教授の奥様に、取り急ぎ！と、ご挨拶のメールをお送りしたら。
女子が少ない中、研究室を選んでくださり、嬉しかったです。
どんな生き方をするのか、〇〇とずっと見守ってきました。
と、お返事をくださり。
涙が溢れてきました。
本当にありがとうございます。
本当に、多くのお一人お一人に支えていただいて、今の私がいます。
改めて感謝です。