上野の国立科学博物館で、ミイラ展をやっていて。
友達と見に行ってきました。
死を生へと転換するのが、ミイラかなあ?
って思いました。
そう思えたからか、怖くなかったです。
おぞましくもない。
ただただ、生きていた人がいて、それを大切に思う人がいて。
ああ、繋げていこうとしていたんだなあと。
今でも、亡くなった方を、大切だから、ミイラにする風習が残っている地域があると。
なんだか、わかる気がします。
ご近所さんのお父さんもついこないだ亡くなられて。
ご挨拶に伺ったら。
お母さんが、
今はね、ここに体があるからいいけど。
焼いちゃうと体がなくなる。
いなくなるのよ。
それが辛い。辛い。
と言っていたのが、心に残ってます。
ホントに。
上野は、カンザクラがもう咲いてました。
さすが、暖冬。
なんだか、人が少ないねえ。
と、友達と言い合いました。
で、はた!と、気づいた。
中国の方がいない!
1日も早く収束しますように。
