読了宮本輝さんの、流転の海シリーズ。最終巻。野の春出版から一年経ってますが。やっと、読み終えました。ああ、人は、生きて、生かされて。歴史に翻弄されながらも、自分を生きる。そんな熊吾が愛おしい。最期、泣きました。ほぼほぼ号泣。熊吾!というか、宮本輝さんの本の登場人物は全て、人間臭くて。いいですね。いい!いいなあ。も一回、最初から、読み返そう。流転の海って、思う。