ぶつぶつ、呟くあちらでもこちらでも人は逝き、残された者は何も知らないままに生きている。中島京子さんの、樽とタタン。「はくい・なお」さんの一日。何も知らない、知らされない。知ろうともしなかったら、ホントに知らない。知りたいこと沢山あるけど、知ってどうするんだろう。でも、残された人が知ることで、逝った人は、残っていくんだろうな。それは、いっときのことだけど。一生よりは長く生きてることに、なるのかなあ。私自身は残らなくても良いけど、関わってきた、関わっている人は、私がここにある間は、残っていたらなんだか嬉しいです。