九月一日 | oztsunのブログ

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夏が終わりを告げて、秋になった気がする、九月一日。
実は父の誕生日。
父といえば、帰京した時に、農作業からの帰りで、窓越しに、ちょっと照れ臭そうにニヤリとして、おう、と迎えてくれた姿を思い出します。
専業ではなく兼業農家だったので、仕事が終わり、夕方の作業だったのだろうなあ。
あの時の照れ臭そうな姿を思い出すたび、やはり、私は父が好きだったと思う。
娘三人、好きに生きさせてくれたなあ。本当なら、誰かが婿をとって、家をつぐべきだったんだろうけど、無理強いはなく。

ある時、皆、理系に進んだ娘たちのことを思ったのか、みんな、男だったら良かったなあ、とポツリと漏らした言葉、覚えています。

全く親孝行できなかったから、今、母さんをその分大切にしたいなと、思ってるんだよ。
お父さん、まだ、母さんと一緒は早いからね。もうちょっと、親孝行させてね。

なんて、思う、父の誕生日。