アイコンママブロネタ「学校のこと」からの投稿


日本の中学生になり、3か月。

この3か月、ほんとに親子共々、教育と学校生活環境の違いで、日本に来てよかったなと思うこと、なかなか馴染めないこと、あーオーストラリアってよかったなぁと思うこと、色んな思いが毎日駆け巡る日々。


帰る前から、ある程度、覚悟と予測していたけれど、


中学三年生のノンノン

日本語で日常会話が出来ても、日本の義務教育を受けてこなかった約8年間の日本の中学生との差が
あまりにも大きいため、かなりの順応性、海外と日本との違いを受け入れる柔軟性、元々持った学習能力、日本語で学ぶ意欲がないと、辛い学校生活になってしまう。




公立中学校

政令指定都市で、どこの中学でも先生も子供たちも外国人や帰国生慣れしていますよとのお話だったけど、実際に公立中学校に入学してみたら、現実はちょっと違った。
たしかに、ミックスの子供はいたけれど、みんな、日本語しか話せない。海外で生活したことがなくて、日本人として育てってきたので、娘とはちょっと違かった。
先生方は、娘が日常会話が出来るので、授業もついていけると思われていたので、ノートがとれない、意味があんまり分からないというノンノンの悩みにどうサポートしていいのか、手探りでした。



公立の日本語補習教室

基本、外国人のため。
オーストラリアの中学校でやっていた外国語の授業の日本語レベルと同じ。
日本語教師の先生が、まず日本の学校に通うために必要な日常会話、単語の読み、書きを教わったり するので、日本語の日常会話の出来る海外長期在住の日本人の子供のレベルとは、また違うため、ここでは、日本語で作文を書く、授業で使う言葉の意味だけを教えてもらった。
それも5月から沢山外国人生徒が入ってくるということで、先生が、ノンノンだけ違う日本語勉強を見てあげる時間がなくなっちゃうということと、中学校の授業を抜け出して、週2回、電車で30分かけて通うほど、ここに来る意味がないのでは、、、という決断で、1か月半で修了ということになってしまった。

日本語教師の先生は、授業内容を教えることは出来ないので、ある程度、読み書きが出来るのなら、
あとは、塾で個人指導で学習指導をしてもらったほうがいいと言われてしまいました。


TV番組でも紹介されるほど、外国人生徒の日本語初期指導には、たしかに力を入れてくれるのだけど、日本国籍の海外在住者の中学生(高校生も)の日本語指導については、公的に受け入れサポートがまだ出来ていないという現実を知らされた。


教育委員会の日本語教師の先生にも、NPO法人の日本語学習支援教室でも、言われたこと。

もしラクに現地校のような環境で日本で学校に行きたいのなら、、、

日本の学校はあきらめ、インターナショナルスクールに行ったほうがいいよ。

と。今から受験なんて、無理でしょうと。


公立はね、インターに行かせられない、外国人の子供へのサポートはあるのだけれど、

ノンノンのような日本国籍の外国人みたいな子供へのサポートはないのよって。


だから、日本語が出来て、日本のお勉強が出来ないと、高校受験は難しいよって。


帰国するときは、インターには行かせない。
普通の日本の学校生活を経験させて、日本語も日本のお勉強も学んでもらいたいという考えの旦那。

インターに行かなければならないのなら、オーストラリアへ戻らせて、学校に行かせた方が、、、ということで、ノンノンに今までにない努力を出来るところまでやってみてもらいたいと。。。


ということで、個別指導の塾へ通うことに。

最初の2週間ぐらい。

中間テストまで時間がないと、ほぼ毎日通うことになったのだけど、出てくる日本語の言葉から分からないと、いっぱいいっぱいになり、よく泣いていたな。

数学とかもオーストラリアと習っているところが違かったり、式の出した方(たとえば、割り算とか)も欧米と日本と違うので、日本式を覚えなくちゃいけなかったりで、相当大変でした。


日本で育ったワタシが見ても、ほんと中学三年生の理科、数学は難しいから、ノンノンにとっては、もっと訳わかんなくて当たり前で、辛いだろうなぁと、こっちまで泣けてきた。


それが、3か月経って、少しずつ、変化がみられるようになってきたんですよ。(つづく)


前から、親子留学手配をしているときに、お客様やエージェントさんとお話するときに話していたことですが、

もし、中高生を長期親子留学や単独留学にされるのなら、、、

中高大と海外で勉強する覚悟で行くこと

親子留学なら、途中で日本帰国を考えているのなら、日本の勉強もダブルで現地でやっていくこと
そうしないと、帰国後、英語も日本の勉強も子供にとって中途半端になり、辛い思いをさせてしまうことをお話していましたが


予定外の帰国となってしまったノンノンが、英語はネイティブレベルだけど、日本語での勉強にまさに苦戦していて、


今増えている海外移住を始めた家族の方に、駐在とは違い、親の考えで決めて、一度海外に暮らすことを決めたのなら、今、ノンノンが感じているみたいな思いを子供にさせないであげてほしいなと思います。


8年離れている間に国際化が進んでいるというけれど、日本の教育では、こういう日本国籍の海外日本人の子供へのサポートがまだ出来ていないというのが、現実なんだと感じています。


帰国子女枠の学校へ行っても、お勉強は、日本式。
受け入れてもらえても、日本の教育についていく努力が必ず必要になってくる。

学んでいる子供たちの意識も駐在家庭の子供たちと、現地校でのんびり育った子供たちと、やっぱり違う感じがします。




今のノンノンの励みになっていることの一つ。
日本語教師の先生が、最後にお手紙をくれたメッセージで、嬉しかったこと。



今はとてもつらいだろうけど、こういうノンノン達のような子供には、大きな可能性があり、これからの日本にとって、必要な人になると信じているから、頑張ってね。って。


今の努力が実を結びますように☆