世の中にはいろんな人がいて、

不妊治療を頑張っている人にも色んな種類の人がいる。


不妊治療という言葉、あるいは不妊という言葉そのものが広く認知されているとはまだ言えないのかもしれないけれど、5年、あるいは10年前に比べれば、そういう認識は広がっていると思う。


その反面、安易に「不妊」という言葉を使う人も増えてきたように思う。


これは実際自分が治療をしていて強く思ったことなんだけど、

「二人目不妊」という言葉を最近よく耳にするようになった。

私の友人でも同じ言葉を使って悩み苦しんでいる人がいた。


でもその友達の不妊の原因。それは。。驚くことに、


「旦那の単身赴任」だった。


そんな理由でできないことまで不妊と言うの?

と私は疑問を抱かざるを得なかった。


本人にしてみれば心にもたげる一大問題なんだろうけど、

単身赴任の旦那の元に、排卵日になると長男を預けて訪れ、

無理やりタイミングを取り、そして帰って仕事をする。

そんなことでもできる人はもちろんできるのだろうし、

数か月に1度のタイミングで偶然にも授かる人だってそれはいる。


彼女には私が高度な治療を受けなければ妊娠の道がないことを伝えていた。

その上で、彼女も「二人目不妊」で悩んでいることを打ち明けてきた。

私は一人を無事に数年前に産んでいることを思い、

なぜ不妊治療なんて?と疑問に思ったけど、

そういうこともあるんだ、と詳しい事情は聞かなかった。

その数か月後、12週になったので、と妊娠報告があった。

その時、どんな治療をしたの?と聞いてみたら。。

検査をして、何も問題がなかっただけ、と返ってきた。

旦那さんもその2か月位前に単身赴任を終えて帰ってきており、

そのタイミングでできたみたいだった。


私はえぇぇぇ。。と思い。。

「普通にできるのだから、そんな大々的に不妊だと騒ぐのはよくない。

今の話を本当に不妊で苦しんで治療に耐えてる人が聞いたらきっと傷付くよ。

今の時代、意外とすぐそばにそういう人いるからさ。。」

と、重い口を開いたら。。

彼女は逆切れしてきた。


「最初に返し難いことを言ってきたのはそっちじゃないかっ!」

と。。


そうだよね、不妊なんてきっと聞く側からしたら重くて、

ちっとも全然聞きたくないって人もいるだろう。

程度の差があるだけで、

悩んでいる人からしたらその範疇がすべてなのであって、

それをとやかく言われるのは気に食わないだろう。


でも私は納得いかなかった。

いかなかったけど、それ以上は言わなかった。

もう彼女とは友達ではいられないな、って思ったから。


卑屈になったわけじゃなく、

彼女のキレ方が納得できなかったから。

心の痛みの分からないのは許せたとしても、

人からの助言を悪気にしか取れないままの人間は、

私は人として友達として置いておく価値がないと思ったから。


まぁもともと気難しくて、

結婚も自己本位でしたような感じだったから、

妊娠もそういう風になるのは仕方ないとは思うけど。。


なんで普通にできる体を持ってるのに、

それに自信を持つことができないんだろうね?

もっと胸張っていいと思うのに、

何をそんな意地になって悪い方へ自分を決めつけようとするんだろうね?




それとちょっと疑問に思ったのだけど。。

この間ちょろっと不妊治療している人のBlogを読んだら、

2人目不妊治療中なのに、結婚してない、って人がいた。

離婚歴があり、再婚を考えている人との間の子供を望んで、

不妊専門クリニックに通っている、という内容だったんだけど、

私たちの通っているクリニックでは、

移植の前に戸籍の提出が義務付けられてた。

婚姻外子を作らないためだと思う。


不妊治療はこれからももっと進歩発達していってほしいけど、

私は不妊治療による婚姻外子は認めたくないなぁと思う。

シングルマザーを否定するわけでもないし、

片親の子を認めないわけでももちろんないけど、

通常妊娠ならいいけれど、

不妊治療はある意味自分のエゴで医療の手を借り命を作り出す行為だから、

まずは結婚してきちんと素地を作ってから望むものではと個人的に思う。


婚姻外でも治療を受け付ける医療機関って、

どういう方針でいるんだろう?

私だったらそういうところには通いたくないな。。