先週の土曜日、旦那様と一緒にIVF説明会というものに参加してきました。
IVFとはIn Vitro Fertilizationの略で、体外受精を意味します。
さらに胚盤胞移植も伴うことになると、IVF-ET(Embryo Transfer)となります。
胚盤胞移植とは、通常のIVFだと採卵+採精後にシャーレ内あるいは顕微にて授精させ、
それを2日程培養した後、きちんと細胞分裂がされていればそのまま子宮に戻すのですが、
それでは妊娠(着床)に至らない場合、培養日数を5日程度にまで延ばし、
受精卵が胚盤胞という状態になるまで子宮に戻さない方法です。

さて。

おおまかのスケジュールはまだ見えてこないのですが、
IVFに至るまでの様々な手法の選択肢と方法について学んできました。

不妊の原因が女性側、あるいは男性側、あるいは男女両方にある場合の全てにおいて、
不妊治療をする場合には女性側の負担がかなり大きいということが分かりました。
もちろん経済的負担もすごい。

女性側が行う検査~移植までの一連の治療には、
基本的に
・血液検査(月経中、高温期)
・子宮検査(卵管造影他)
・排卵周期の調整(月経開始~排卵まで、注射(毎日のケースあり)、点鼻薬
・採卵(子宮内にチューブと針を入れ、麻酔無しで採取、有りの場合もある)
があります。

その間男性側がすることは特になく、
採卵できた時点で採精を行うくらいみたい。

ふむ、いいなぁ。。

男性側の不妊因子がある場合、その治療を並行して行うことはできるけど、
男性不妊の治療は男性不妊を扱える泌尿器科に限られるようで、
基本的に不妊専門クリニックでは治療を行えないらしい。
そしてその治療の内容と言うのも、ほとんどが漢方およびサプリでのものになり、
どの程度の治療効果が認められるのかは定かではないみたい。
例えば手術を行うことで改善が認められるような不妊因子の場合は当然、
その手術を行うことである程度の改善は見込めるようだ。
ご参考までに。


今回クリニックでの説明会で分かったことはたくさんあるけれど、
私の不妊原因の一因とも言える子宮内膜が薄い=着床障害の原因は、
私がかつて繋流流産を経験した際に受けたソウハ手術が原因だということが分かった。
ソウハ手術と言うのは、子宮内に残った胎盤を掻きだす手術で、
中絶や流産で手術を必要とする場合に一般的に行われるもの。
私はこれを麻酔無しで受けたわけだが、通常は静脈麻酔下で行う。
麻酔は第3者の承諾が必要なので、誰も付き添いがいなかった私は麻酔無しだったわけね。

そのソウハ手術を受けた経験のある患者の何割かに、
子宮内膜が薄くなってしまうという後遺症的なものが発生するということだ。

ショックです。

あの時やっぱり私は我慢に我慢を重ねて、
手術はいりません!って言うべきだったんだな。

後悔。

もういくら悔やんでも何も変えられないので、
今の状態からどうやって改善していくのか、
移植後、どうしたら妊娠状態を継続していくことができるのかを、
担当医としっかり話し合って進めていかないとね。


明日は担当医と旦那様と3人で、IVFの方針と話し合いが行われます。
私には双極性障害という壁と、高齢という壁があり、
どちらも1つで十分リスク妊婦になります。
2つ揃えばハイリスク妊婦ね。
なんかかっこいい。

いや、かっこよくない。

将来的に私も旦那様も2人以上の子供を望んでいるので、
基本的にIVFの受精卵移植は1個しか行われないのだけど、
女性が高齢である場合(40歳以上とも35歳以上とも、判断基準は別れる)は、
2個以上の移植が可能になるとのこと。

もし年内に無事妊娠できたとして、
また来年以降、子育てをしながら不妊治療に当たれるほど裕福でもないし、
きっと年齢による体力の限界もあると思う。
それを考えると、今回もちろん医師の判断にもよるところだけど、
私達としては2個の移植を希望するつもり。

無事に両方が着床し、育てば、二卵性の双子ができる。

ちなみに料金ですが、1回につき
人工授精:15万円程度
体外受精:40万程度
顕微授精:55万程度
となります。

自治体によっては何らかの助成があります。
東京都の場合、年2回1回15万円、合計5年間を限度として、
治療後(移植後)に助成を申請することができるようです。
ちなみに人工授精は対象外です。

それを考えると、医師にほぼ顕微決定と言われている私たちとしては、
もう最初のチャンスがラストチャンスみたいなもん。
1回55万円を年に何回払えるかって言ったら、
そりゃ1回、多くて2回が限度。
中には1年間毎月排卵周期に合わせてやってるセレブもいるみたいだけど、
私たちには無理無理。


スタートラインに立ちました。
あとは焦らず敷かれたレールに乗って歩くだけ。
でも期待は一切しない。
きっと失敗するって思ってます。
その方が失敗したときの精神的ダメージが少ないしね。
だから誰も、「うまく行くよ!」とか言わないでね。