さて、今週は気持ちが荒れていた小五の長男
今日は遠足でした
そもそも、学校行事が嫌いな長男でしたが、運動会もそう言いつつ行っていたので、朝から行かなくないと言っても、何とかなるのかな、と思ってました
学校集合が7時40分だったので、7時10分何とか送り出しました
5分後「赤白帽ってかぶっていくんやったっけ？」と言って帰ってきました
そんなん当たり前やん、と思いながら、しおりを確認し、間違いないと送り出しました
5分後「雨具って入れたっけ？」と帰ってきました
今日は降水確率0%やで、と内心思いながら、希望通りリュックに入れてやり、送り出しました
2分後「行きなくない〜〜
」と怒りながら帰ってきました
」と怒りながら帰ってきました弟は随分後の集合時間でしたが、弟に一緒に行ってもらうことにして、２人を送り出しました
そして、2分後、長男だけが泣きながら帰ってきました
もう集合時間には間に合いません
学校に電話すると、最寄り駅に30分後に連れてきてくれたらいい、とのことでした
なぜ、遠足が嫌なのか
特定の友達が苦手というわけではありません
とにかく、集団行動が嫌なんだとのこと
自分の行きたいところへ行けないし、早く来いと言われたり、待っておけと言われたりするのが嫌なんだそう
そもそも、自分の行きたいところではない、と
遠足とか学校の行事なんて、いちいち個人の希望なんて聞いてられないよ
みんながみんな楽しんでる訳でもない
でも、学校の行事だから行くんだ
楽しまなくていい、何か得てこなくていい、ただ、そこに存在しとけばいいから、行きなさい、と言いました
この前行った台詞だけど、自分の気の進まないことでも、やらなければいけないことは、やるんだ
そうでないと、大人になってから居場所がないよ
もちろん、家族だって持つことはできない
自分のやりたい事だけして生きていくといこうとすることは、将来の豊かな生活も望めないし、孤独になる、その覚悟はあんのか
とも言いました
とも言いましたあんたが最低限の義務も果たさないなら、あなたの希望も叶えない、もちろん、中学受験なんてもっての外
それでいいのか、と
、としかし、そこは全く聞かず、今回の遠足がいかに面白くない企画か、ということを繰り返すばかり
むむむむ
あーもーあんたなんかもう育てなくない
最低限のお世話はするけど、何も期待しないし、要求も聞かない
ブチ切れました
じゃあ、産まんかったらよかったやん、と長男
だってこんな子になると思わんかったもん
と言うと
と言うとそもそも、一定の割合でこんな子が生まれるというリスクも考えて産むべきやったやろ、と返されました
さらに
育てたくなかったら、病院連れて行って安楽死させてよ、と
あぁ、この子は生まれたのも人のせい、そして、何の判断も責任も持とうとせず、全て都合の悪いことは人のせいにするのね…
前々から思ってましたが、引きこもりのリスクがめっちゃあります
そして、社会を恨むパターンです
ドキュメンタリーかなんかの引きこもりの男の人の言う理屈と、なんか同じ感じがします
だからこそ、剣道をさせたり、何か自信を持たせようと勉強を一緒にやったり（塾が受け入れてくれないから、家庭学習）してきました
剣道も行きたくないと丸2年言われながら、連れていくこと4年半
周りの親には「よくそんな暴言子どもから吐かれて平気やね」と言われつつ、それでも能動的に剣道に取り組むようになったことを喜んでいました
勉強もやった分成果が見えるので、少し楽しさがわかってきたようです
でも今回、いくら頑張っても、やっぱり根っこは変わらない
そう思って、絶望しました
そうしてるうちに、支援学級の先生が家に迎えに来てくれて、他の子たちと違う電車で、先生と２人で行くことを提案
それで行く気になり、家を出て行きました
長男と同じように発達障害があって、同じように支援学級に在籍している子は、結構います
でも、遠足ごときを自分勝手な理由で、ここまで行きなくないとここまでゴネるのは、五年生全体の150人中１人です
もしかすると、他の親はあっさり体調不良とかいって休ませてるのでしょうか
わかりませんが、なかなかこんな子はいない、と思ってしまいます
あー疲れた