こんにちは、yukiです
今ピコ太郎さんのPPAPの商標を巡って、ゴタゴタやってますね〜〜
誰の目から見ても、あれはピコ太郎さんのものなのに、先に商標登録の出願をしたものが、商標の使用権があるって、ホントおかしな話です
でも、これってピコ太郎に限った話ではありません
PPAPを先に出願をした大阪の元弁理士の会社は27年に一万四千件も商標登録出願をしていたということからもわかるように
とにかく先に商標登録出願をして、商標の使用権を本来の使用者に売り利益を上げるというビジネスは横行しています
また、同業者からの営業妨害ということもあります
以前販売していたムカデ忌避剤「ムカデブロッカー」はフマキラーに商標登録され、名称が使えなくなった経過があります
他の商品はどうなんでしょうか
そこで、特許庁の検索で、「オゾン」とついた商標の出願状況を検索してみました
出た〜〜
オゾン美容とは関係なさそうな会社が、出願しています
これを見つけて、特許庁にどんなに正当な訴えをしても、あくまでも早いもん勝ちで、とりあってもらえないそうです
じゃあ、すぐに出願したらいい、と思われるでしょうが、出願するには素人は難しくって、それこそ弁理士とかに出願の委託をするらしいのですが
実費だけでも出願するのに印紙代として、12,000円、登録時に印紙代として16,400円かかり、それに弁理士への手数料が5万円くらいかかるらしく、なかなか簡単にできるものではありません
(あくまでも、ざっと調べた価格なので、間違ってるかも)
じゃあ、年間一万四千件出願しているあの大阪の会社はすごい出費では、と思われるでしょうが、
とりあえず印紙代は払わず出願して、利益になりそうな案件だけにお金を払うそうなんです
それも、知る人ぞ知るテクニックですよね〜
それって、どうなんですかね〜
PPAPの件から、特許庁も少し考えるべきですよね
本来、先に名称を使った人を守る制度のはずなのに、本末転倒なことが起こっていますね
こんなにやみくもに出願されたものを受理していたら、そら、事務が煩雑になって、精査する余裕なんてないやろーに
そして、このオゾン関係の商標を出願した会社、本当に商標使用料の請求をしてくるんでしょうか…
ま、登録されれば、の話ですが、ね
あまりにも一般名称なものは、通らないといいますし
どうなることやら…