年末の1週間の元日のお天気予想が
曇りだったり晴れだったり。
６時４０分ごろにカーテンを開けると
空には雲がなかった。
「やっぱり行ってくるわ」
妻は家に置いて一人で車を走らせた。
最近運動不足なので、少し歩くだけで
息が切れる。
定位置の”お大師さん”にはすでに
６，７人来ていた。
馴染みは2人。
今は、スマホで写真を撮るのだ。
カメラ持参は2人だけだった。
山の端が赤らむころ、話し声は切れて
息をのんで日の出を待っている。
でも「おぉ～」といった感動の声は
なかった。
お堂のほうから賑やかな声がするので
寄ってみた。
若者ばかり10数人。
『どこから来たの？」と聞くと
「尼崎のほうからです」と答える。
「またどうして？ここを知っているの？」と聞くと
検索すれば出てきたから来たのだと。
お堂から見る遠方の景色も
いつもながらきれいだった。
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