ブッシュファイヤー。
ちょっと前から、オーストラリアではブッシュファイヤーが多発しています。
メルボルン近郊もかなりすごくて、町の90%以上が燃えてしまったという地区もあります。
もともと、オーストラリアでは(他の森林の多い場所でもそうかもしれませんが)
ブッシュファイヤーは一種の森の循環(間引き?)を助けるような要素も持っていて、
枯れた木が風でこすりあわさり、(自然に)火が起きる 枯れた木は燃えて灰になる 生きている木は幹は焦げるが芯は生きているからそのまま 土に落ちていた硬い種は熱によってはじけて新しい命(木)が生まれる
このようにして古いものを淘汰し、新しいものが生まれる手伝いをするという面もあると、私はワーホリに行っているときにオージーから教えてもらいました。
そのときはこの、火に対する感覚の違い・自然のスケールの大きさに感動すらしました。
でも、今回の一連のブッシュファイヤーはほんとにすごすぎる。
被害も本当に大きいものなのです。
家だけでなく、自分が慣れ親しんだ町ごとすべてを焼かれてしまった人、大切な人を亡くした人、命をなくした人。森がなくなり、逃げてきたコアラやカンガルーたちの毛は焦げ付いています。ネットで毎日更新されてくるブッシュファイヤーの被害情報を見ていると、今までになかった被害の大きさだと辛くなります。
近年、水不足が続くオーストラリア。
でも、今年が記録的に暑かったゆえの水不足というより(今年46℃観測 オージー記録至上一番暑いらすい)、もう水のないこの状態がオーストラリアの通常状態だそうで。 (かと思えばケアンズらへんでは洪水・・・・)
この時期の郊外の林・一般家庭の庭木・・・植物がからっからな状態に
この 火事 で、、、、
山火事慣れ(?)しているオーストラリアでも大変なことになっています。
それなのに、政府の準備している金額はあまりにも少ない。
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昨日かおとといの読売新聞に、募金の記事が載っていました。
(うちは波平がG党なので読売)
なんとびっくり
そこにのっていたんは、私が読ませてもらっていたワーホリ日記をかいているブロガーさんだったのです。
彼女が、その90%以上焼失した町に滞在し、ホストファミリーと暮らしてた(wwoofで)こと、ホストファミリーともども火事の被害にあい、命からがら逃げ(今は無事であることは彼女のブログで読んでいた)、、、、
そんな彼女がこうしてまだまだつらい中取材を受け、早々と大使館を通じてしっかりとビクトリア州のために募金をはじめていることに感銘を受け(のっかるカタチでアレなんですが)、私もこうして記事を書こうと思いました。
もともと私は
あんまりこういう募金にいい思い出がない&性格が曲がっているので
自分でも「どーーしちゃったの私?」という感じもあるんですが(スミマセン)
でもね
ここ何日かこういう関連の記事ばかりネットでみていて、
これはなにかしないといけないな と思った のです
↓みーたんさんのブログのコピペです ↓↓
*募金情報*
名称は「オーストラリア2009年ビクトリア山火事支援基金」日本窓口
送金先三菱東京UFJ銀行東京営業部
当座預金口座 0300501 オーストラリアコモンウェルスギンコウトウキョウシテン
送金依頼人名の前に数字104620を必ず明記してください。
もしくは現金書留で
〒108-8361 東京都港区三田2-1-14
オーストラリア大使館山火事担当
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今日はバレンタインですが、
今年はバレンタインに使うお金、募金しようと思う。
微々たるものですが・・・・・・・・・・・。