業務の合間にちょこっと学習。
オーム社が発行している『電気と工事』を読みます。
古い号に載っている接地測定について再確認します。
「接地」とは、安全のために行う処理です。
アースという呼び方のほうが馴染みがあるかもしれません。
万が一漏電が起きたとき、触れてしまった人が感電事故を起こさないようにするもので、人体よりも抵抗値が少ない大地へ電気を逃がすようにします。
A種からD種まで種別が分かれていて、それぞれ得なくてはならない接地抵抗値というものがあります。
場所や電圧、工法などに応じて施さねばならない接地工事種別も決まっています。
いざ文字にして説明してみると表現が合っているか不安ですが…、とにかく電気工事の基本の一つです。
夢に出てくるくらいすり込んでおこう。