これはマダイと同じ日に釣れた魚ですが、
どうしてもこれは記事を分けさせてもらいました。
なぜなら、この魚をマダイの脇役にしてしまうのはとても気が引けるからです。

【写真はイメージです】
◆0:25
最後の2投、左右に投げ分けていた左のリールから糸がゆっくり出始める。
カッ・・チッ・・カッ・チッ・カッ・チッ・カチカチカチカチッ・・・
半分くらい片付けており、
しばらく沈黙が長かったから一気にテンションも上がり大合わせ!!
重い!!!!
浮かない!!!
何者だこいつは!!
先ほどのタイのような首振り抵抗とは違う、
下に下に重量感がさらに増すすごい引きを見せてくれる。
俺は投げ竿やぞ。
そなな簡単に力負けはせぇへんぞ!と、強引に10数回しゃくり続け浮かせようとした。
しかし、重量感はさらに増し岩に張り付いたか動かなくなってしまった・・。
根掛りをはずすかのごとくドラグを締め、真後ろにゆっくり歩く。
動いたっ
もう潜らせるかいっ!!
さらに10数回しゃくる。
ちょっと間違えたらハリスも切れるが、
それならそれでもう仕方ない。
最後の最後まで大格闘した結果取り込んだ魚影、

えっと・・・・どちら様ですか??
ハタの類???
いえいえ、ガッシーことガシラ(カサゴ)やないかい!!
サイズをちゃんと測るとなんと、31cm(434g)!!!
あんたな、ただのカサゴやろ。
30超えたら、なんちゅう恐ろしい引きをするんじゃ!!!!
そこらのチヌやったらこんなサイズは露知らず、、
カサゴの尺オーバーはそうそう出るものではない。
成長の遅いカサゴで、30cmになるには10年も掛かるそうだ。
さすがは高知。
としか言いようが無い。