(2024年度-No.52)

行った日:2024.7.4(木)

ブログ作成日 :2024.7.11(木)

 

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庭のアジサイの葉に 空蝉

光の方へ 向かっています

長い地下生活から抜け出し わずかな命を謳歌しているのでしょう

 

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さて 前回は 大台ヶ原・正木ヶ原周辺まできましたが

そこからさらに西へ歩みます

<笹の生い茂る登山道>

 

<どちらの道を 選ぶ?・・・行き着くところは同じ>

 

熊が出た! かと思いきや 苔むした倒木の根

 

イトザサが広がる 「牛石ヶ原」

<58年前の写真・・・結構木が茂っていた「牛石」のあたり>

 

<古川嵩翁が尾鷲から運んだという「神武像」>

<柵はなかった?>

 

ここでお昼を食べていたら ぽつりぽつりと雨が降ってきました

急いで食べ終え また歩きます(雨具はゴミ袋のみ-使用せず)

 

分岐をまっすぐ進み スリル満点の大蛇嵓

 

小雨でうっすらと濡れた 岩場を進みます

 

岩場にへばりつく シロヤシオ(五葉ツツジ)

 

ここも 老体にはきついが 負けずに行こう!

 

パノラマビューを目指して 大蛇の背を 登っていきます

 

続いて 背を降りていきます

以前と違って やはり体力の衰えと 恐怖を感じます

 

先端のポールとチェーンを頼りに

こわごわ垂直800mの断崖絶壁を 味わいます

 

吹き上げてくる風を受け 我ながら「ようやるわ」と思いました

 

2000年秋〔51歳〕に来たときは 平気だったんですが・・・

 

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辻へ戻ると こんな看板がありました

 

ここからは シオカラ谷に向けて 基本下りとなります

 

雨の多い大台だけに コケやキノコ類が目につきます

 

 

根こそぎ倒れる巨木

 

結構きつい下りを歩いて行くと

水の流れが 見えてきました

 

足元の悪い 沢に続く 湿った道

 

ココデ ハタト 思い出す!

「これだけ急な坂道を下ってきたので

この後 かなり上がっていかないと行けなかったなぁ」

 

「シオカラ吊り橋」

シオカラ谷の風景を見ながら

お茶を飲み 飴ちゃんを食べて 気を取り直します

 

 

ここから1Km以上を 息を切らせながら

一気に上って行き 元の駐車場に到着

 

約9Km 3.5時間を楽しみ〔苦しみ〕ました

 

今回出会った草花や生き物たち

 

<野生の鹿>

日出ヶ岳山頂にて-標高1695m

 

<カエルの子ども>

名前はわかりません - 岩から飛び降りて ひっくり返る愛嬌者

 

<ハナアブ>

 

<大台ドライブウェイに咲く「イバラ」>

 

 

今日もがんばってくれた ニッサンオーラとともに

 

<ヒメウツギ>

 

<ツマグロヒョウモン>

 

 

今度は 西大台ヶ原の ブナの原生林と

いくつかの谷を 楽しんでみたいと思います