(2024年度-No.39)

行った日:2024.4.21(日)~24(水)

ブログ作成日 :2024.5.5(日)

 

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いきなり 手書きしたサングラス姿の

くつろぐじいさんが飛び出しますが

この日の沖縄は暑く 首里城見学後

汗を拭きながら ビールで一息つきました

ここからは 首里城下の金城町散策の巻です

 

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結構な勾配がある この道

1522年 「倭寇」から首里城を防衛するために

琉球石灰岩のブロックを 隙間なく敷き詰め造った

首里城から那覇港まで続く 官道です

 

真珠道と呼ばれるこの道は

壁面も 石灰岩の岩場を切り出したように見えます

真珠道は 「まだまみち」と読みますが

当時は白く輝き 美しい道だったのでしょう

 

日本の道100選に 選定されています ↑

 

こんな賞も 受けているようです ↓

 

なかなかの急坂と 要塞のような石塀が続きます

所々に置かれている 「石敢當(いしがんとう)

平たい石碑に「石敢當」の文字が刻まれた魔除けで

沖縄の悪霊である「マジムン」を撃退し

家の中に入ってくるのを防ぐ役割を果たしています

そこの家の屋根になにか・・・?

 

近づいてみると・・・

愛嬌のあるシーサーが 美しい漆喰の屋根に

鬼瓦のようにいます

シーサーは沖縄の方言で「獅子」を意味し

エジプトのスフィンクスが元になっているそうです

対で置くのが一般的で 『災難を防ぎ悪霊を家にいれない』

魔除けの役割を持つ守り神として 沖縄の家庭に置かれています

 

こんな造形のシーサーも・・・

こんな味わいのある 真珠道

様々な植物も 当たり前にあります  

<ブーゲンビリア>

 

<コルジリネ・タミナリス>

 

<デンドロビウム・ピエラルディ>

 

<月桃・・・空港で小さな苗を買いましたが、さてうまく育つか?>

 

花に見とれていると オオゴマダラがやってきました

貴婦人のような姿で 目の前を乱舞

近畿では 昆虫館でしか見ることができないのに・・・

 

マンホールは・・・ ツバメが配されたもの

魚で埋め尽くされたもの

 

坂道は 上りあり

下りあり

 

どこも石灰岩が 敷き詰められています

 

急坂の横にある 暗渠になった「寒水川」

*「大東亜」の文字あり

 

そこからすぐに 静かな空間がありました

クバの葉で作ったうちわを持ったばあさんが

腰掛けているような雰囲気です

<クバの葉のうちわ>

 

そこにある 大きな木のうろ

 

見上げると 巨木が屹立

 

 

横にあった解説板 ↓

 

戦争で焼き尽くされたこの地で

よくぞ生き残った 「大アカギ」

しっかと眺めながら 

決して戦争を許してはならないと思いました

 

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首里城と 金城町をタップリ味わった後

また「ゆいレール」に乗って ホテルにチェックイン

 

一息入れて 夕方の散策にしゅっぱーーーつ

(大忙しです)

 

那覇港に面した海岸まで 結構な距離があります

<ニライカナイ(理想郷)の聖地と言われる 琉球国一之宮「波上宮」>

 

境内からは 夕方だというのに

水遊びをする姿が見えました

 

難民のためのお祭りと思いきや

恒例の大祭のようです

 

ここでもいっぱい 見所がありましたが

まだ一日目なのに こんな調子で書いていくと

終わりそうにないので 今回は これにて終了と致します