(2024年度-No.17)

行った日:2024.2.18(日)

ブログ作成日 :2024.2.20(火)

 

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各地から 雛人形公開の便りが届きます

いよいよ 春の風が 寄せてきましたね

 

<妻の作品>

 

久しぶりに こってり歩きたくなって

JR法隆寺から近鉄大和郡山までを

あっちこっち寄り道しながら 行って来ました

 

・・・ まずは 簡単なコース紹介から ・・・

 

① JR法隆寺駅スタート  →  ② 法隆寺    →

    

 

 

③ 法輪寺        →  ④ 斑鳩の里   →

    

 

⑤ 大和郡山・Kingyo Farmaer’s   →

    

 

⑥ 郡山城・梅林        →

    

 

⑦ 近鉄大和郡山駅 → 帰宅

 

さて この間約12Kmの道中 出会った人・物・コトを

写真を軸に 思いつきで綴っていこうと思います

 

どうぞ 最後まで お付き合いください

 

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では まずスタート地点のJR法隆寺駅前

 

 

ベンチが置かれた駅前広場 河津桜(かな?)が咲いています

日曜日なので人も多いかと思ったものの

閑散としており 天気もいまいちの曇天

 

 

中・高生くらいの時に歩いた記憶とは随分違うものの

所々にこうした家も 残っています

 

畑仕事に勤しむ 母子の姿が 印象的

 

 

道ばたには びわの花が 咲いていました

地味ながら 花の少ない1~2月を賑わせてくれます

 

 

=興留(おきどめ) なかなか読めない地名ですが

この地に存在した藩の名前のようです

 

法隆寺参道

 

南大門

 

「この写真がなんだい」と 洒落にもなりませんが

実は左端に映り込んだ おじ(い)さん

 

門前を通り抜けるとき さっとぼうしを脱がれたのです

聖徳太子と法隆寺への 畏敬の念なんでしょうね

 

 

両側に並び立つ 塔頭や土塀の佇まいを味わいながら

境内を 北に進みます

 

 

回廊内の拝観はしないので 飛鳥時代に創られた

我が国最古の国宝五重塔を 中門前から見ます 

 

 

今回は 望遠レンズは持たずに 標準ズームだけで撮影

 

家に帰って その写真を拡大し よく見てみると 

 

 

相輪の露盤部分に 葵の紋が見えます

徳川家が 修理に尽力したのでしょうか

 

 

さらに水煙部分を拡大してみると

ここまではっきりと写り込んでいました

 

新しいカメラ(6100万画素)の威力を見せつけられるとともに

望遠レンズで撮れば どこまで見えてしまうのか

空恐ろしい気もしてきました

 

 

一方 中門前に なんとも存在感のある巨樹を見つけました

 

半ば化石化したような幹 

どこから太地の水と養分を吸い上げ

命を繋いでいるのか 見た目ではわかりません

 

 

しかし 確かな命の脈動が伝わってきます

<解説板がほしいものです>

 

 

僧達の 窓のない居室だった 妻室(つまむろ)

 

 

がっしりとした材の脚と礎石に支えられた 綱封蔵

床を高くすることで 湿気から宝物を守るのでしょう

 

この奥の 大宝蔵院には 日本工芸作品の 名宝中の名宝

「玉虫厨子」が 納められています

 

小学生の時 父に連れられて

この「玉虫厨子」を見たことを思い出しました

 

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今回は ここまでで終わります

さて 次回はどこまで進めるのやら

書いてみないと わかりません