(2024年度-No.14)
行った日:2024.2.10(土)
ブログ作成日 :2024.2.12(月)
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庭の 緑顎白梅や菜の花が咲き出し
冬の終わりに 彩りを添えてくれています
このところ 近江へ行くといえば
湖南地域に偏っていたので
今回は 湖北を中心に まわってみました
<甲良東小旧木造校舎-現図書館>
<多賀町のマンホール>
町のシンボル 鶯と杉
更に周りには ささゆりが描かれています
<きぬ笠地蔵堂>
ご本尊は非公開ですが 両端に石のお地蔵様が
何体も並べられ どなたも皆
かわいい前掛けをかけておられました
<お堂の宝珠>
<橿原神社>
<村人が創られたと思われる しめ縄>
境内にはだれもいませんが 掃除が行き届き
静かで美しい空気感が 漂っていました
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<彦根市・天寧寺>
桜田門外の変で暗殺された
井伊直弼の遺品類が埋められた供養塔があるお寺です
仏殿に入ってみると
正面にお釈迦様と 十大弟子が並んでおられ
その周りを五百羅漢さんが 取り巻きます
様々な表情や仕草の羅漢さんで 埋め尽くさた堂内三面
自分が探し求める人に 必ず出会えるとか
「なき親・子どもに会いたくば 五百羅漢の 堂に籠もれ」
悲しい思いを背負う人の心に
そっと寄り添い 慰めてくださるようです
*「羅漢」とは阿羅漢(あらかん)の略で 最高位の修行に達した聖者のこと
羅漢堂の裏におられたのは 豪快なお姿の布袋様
背は1.2m 重さ300Kg 木造日本一の大きさ
おへそを触ればへそくり成功 扇に触れば福来たり
袋に触れば病気を封じるとか・・・
<羅漢庭園>
境内からは 真正面に彦根城
雪を被るのは 函館山か?
この角度で天守閣を見るのは 初めて
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ここからは 湖岸道路をひたすら北上
<米原市礒橋周辺の湖岸>
*向こうに見えるのは 長浜
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水鳥ステーション手前で 「奥の洲」発見
琵琶湖の水位低下で 陸続き・・・これはたいへん!
「琵琶湖の水 とめたろか!」と言われたら
一番困るのが われわれ大阪府民
止めんといてください <(_ _)>
いつもなら 湖面に浮くか 湖底に沈んでいる
蓮やひしの実で 埋め尽くされていました
湖北水鳥ステーション辺り
白鳥は 別の場所に集合していました
(写真が撮れず残念)
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木之本を抜けて R303~R161から
在原民家集落へ
30年ほど前に来たときは たいへんな山道だったけれど
今は随分走りやすくなっています
しかし地図を見ると 民家の数が激減しており 驚き!
こうした覆いは 寒さからの防御か?
この地にあった小学校(分校)も 今は閉校
プールの水も 寂しく凍っていました
廃屋と化した家も 多くありました
<以前の料理屋>
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集落のあとに マキノのメタセコイア並木へ
紅葉の季節の あの賑わいを まったく感じません
こうして 久々の湖北巡りの一日を 終えました
湖西道路は 相変わらず大渋滞
和邇以南は 歩く方が早い状態でしたが
一日を振り返る いい時間となりました