(2023年度-No.67)
行った日 :2023.10.11(水)
ブログ作成日 :2023.10.12(木)
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この季節になると 山口百恵の大ヒット曲
「秋桜(コスモス)」を 思い出しますが
今回は 民俗楽器バンドゥーラを弾きながら 日本語で唱う
ウクライナの女性歌手 ナターシャ・グジーの歌声を付けてみました
是非聞いてみてください
きっと感動されると思います↓
さて今回のブログは 丹波市氷上町清住地区にある
約7haの田圃で 風に揺れる500万本とも言われる
コスモス畑に行った事を 写真中心に 書いていきます
この氷上町は 明石と同じく 子午線(東経135度)が通る地です
ここにある「達身寺」というお寺の駐車場に車を止めます
このお寺は 3月下旬から4月上旬にかけて
「カタクリの花」が咲くことで有名です
<2017.3.29 撮影>
行基が開基した この達身寺は丹波地方有数の古刹ですが
今回はお参りはしません
達身寺の横を抜け 坂道を上がります
よくある観光コスモス園かと思いきや
どこにでもある田園風景が そのままコスモス畑になっており
県道につながっているので 払わなくとも見学はできます
(勿論 入園料は払いました)
👉地域の方々が一生懸命育てられたコスモス園です
みなさん 入園料を払って 鑑賞=応援しましょう
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この日は風が強く 激しく揺れ動くものの
決して折れることはない強かさを この花は持っています
でも風で動く分 ぶらさず写すには ジックリ待つことが必要
しかも 雲が激しく動き 日射しも安定しません
なかなかむずかしい条件の日
こんなに美しい畑を作り出した 地域の方々の努力は
並大抵のことではないでしょう
こうして咲き誇るコスモス畑の横には
今は廃屋と化し いつ崩れてもおかしくない民家
セイタカアワダチソウとススキが
崩れかけた瓦屋根や土壁を 隠すように咲いていました ↑
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鎮守の森の木々をバックに咲く 白のコスモス
角度を変えて 青空を背景に撮ってみました
この清楚で可憐な姿 惚れ込んでしまいます
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広大なコスモス畑を散策していると
他にも色んな花に出会いました
「赤まんま」なんていいながら 小さい頃に集めた「イヌタデ」の花 ↑
粘土細工のような秋明菊も あちこちで静かに咲いています ↑
彼岸花は ほとんどが開き終えていたものの
一部はこうして コスモスと競演(共演)
コスモスの蜜を吸いに来た ホウジャクという蛾の仲間 ↓
ホバリングをしながら 見事に 長い口ばしで 蜜を吸います
トンボは そんな姿を たくさんの目で見つめるだけ
美しい里の風景を堪能した後 次の目的地に向かいました ↓
次回は 戦国動乱の中 明智光秀と徹底的に戦った
山城「黒井城」攻略記をお送りします
(大変な山道でした)