(2023年度-No.58)

行った日 :2023.8.21(月)

ブログ作成日 :2023.8.30(水)

 

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きのう テレビを見ていたら 「鶴瓶の家族に乾杯」で 

小池栄子と組んで 若桜の町を巡る内容を 再放送していました

 

番組の最初に登場したのが 今回訪ねた 「不動院 岩屋堂」

 

 

番組で鶴瓶さんが 「川が多いんちゃうか」と言っていた 吉川川

雨のせいか 流れがはやそうです

 

さて いつものように 地図から

今回は⑧~⑪を 廻ることになります

 

 

⑧ 不動院 岩屋堂

 

断崖絶壁の窪みの中に建てられた懸造仏堂で

日本三大投入堂の一つと言われていますが

あいにくの激しい雨で 霞んで見えます

 

 

解説板によると

「飛騨の匠」がこの洞窟を発見し  806(大同元)年に創建

 

 

ご本尊不動明王は 弘法大師の作 1192年 頼朝が再建

 

 

秀吉の鳥取攻めでの焼き払いでも 岩屋堂だけ残る

と この岩屋堂の由緒が 書かれていました

 

 

小降りになってきたので 改めて見上げると

岩の力で護られた お堂の荘厳さが 浮かび上がってきます

 

<休憩所にあった模型>

 

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⑨ 音水湖(引原ダム)

ここから播州街道(若桜~姫路)・国道29号を南下

 

 

雨上がりの音水湖が 美しい姿を見せてくれました

 

 

西播磨工業地帯の工業用水確保と治水対策として

引原ダムが造られ そのダム湖が「音水湖」

 

 

ガスで霞むダムを見ることは なかなかできません

 

 

<5年前に頂いた ダムカード>

 

 

 

⑩ そうめん滝

 

この滝へは 2018年の春にも来ています↓

 

揖保素麺の産地らしい例えで 

「そうめんを流しているような姿」から 名付けられました

 

ところが当日は 先ほどまでの雨で 半ば濁流滝

 

 

なかなかの迫力です

 

 

動画もアップしますので お時間があればどうぞ!

 

 

 

⑪ 与位の洞門

 

揖保川をさらに南下 いくつかの製麺工場も見られます

 

 

途中で国道をはなれると よい温泉の看板

「良い温泉」ではなく「与位温泉」

 

ここを左にとって進むと

 

 

連続して 洞門が見えてきます

 

 

ここは もと 川に張り出した絶壁で

当然 通行できなかったところです

 

 

明治中頃までは 右の川に張り出して 桟橋が架けられ

そこを通行していた(危険ですね)ものを

村人達が2年がかりでこの隧道を掘って 通れるようにしました

 

住民の熱意の結実が この洞門なのです

 

ここから国道29号に戻り 田井の町並みに入ってすぐの交差点

 

 

エッ・・・「酔いたい」トンネル?!

 

 

与位と田井の町を結ぶので命名したのでしょう

これは 明らかに「うけ」ねらいですね

 

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わずか一日のドライブなのに 4回にわたって

だらだらと ブログを書くことになりました

それでも書き切れなかった場所がいくつもある

充実した一日を楽しむことができました

 

最後までお付き合いありがとうございました