(2023年度-No.52)

行った日 :2023.7.24(月)~26(水)

ブログ作成日 :2023.8.12(土)

 

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前回の最後に、最終回は「あまり行かない 金沢の町巡り」をお送りします

と書きましたが・・・・・

 

<金沢駅前「鼓門」>

 

写真整理をしながら ブログ内容を考える中で

1回で書くと 随分長くなりそうなので 二回に分けることにしました

 

ではまず その一回目の はじまり はじまり

 

 

香林坊でバスを降り ぶらぶらと公園を歩くと

目に飛び込んできたのが 赤煉瓦の建物

 

 

周りには 大きな木に可憐な花が 一杯咲いています

「ニンジンボク」という名が 書かれていました

 

 

赤煉瓦の建物と よくマッチします

 

 

寄棟の大屋根を飾る瓦のデザイン 塔のような先端の棟飾り

壁面の赤煉瓦と 腰回り・軒周りや縦長の窓に施された 白煉瓦など

和洋をうまく折衷した 堅牢でオシャレな建物

 

 

煉瓦は イギリス積みを採用しています

 

ここは 井上靖をはじめ 多数の著名人を輩出した

「旧第四高等中学校本館」です

 

 

中に入ってみると 片廊下形式で 南側に教室などが並びます

 

 

よく使い込まれた階段の手摺を見ながら

復元された教室に入ってみました

 

 

講義する教授と 真面目な女学生がおりました(えっ 男女共学か?)

 

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四高記念館を出て 金沢城公園を更に歩くと

旧石川県庁舎がありました

 

 

県内の建築物としては 初めて鉄筋コンクリート構造を採用

国内でも最古となる 鉄筋コンクリート構造の県庁舎です

 

一見 煉瓦造りのように見えますが 当時最先端だった

スクラッチタイルが そのように見せています

 

 

今は 「しいのき迎賓館」として活用されていますが

その名の由来となったのが 玄関前の左右にある

樹齢300年のシイノキ(国の天然記念物)

 

朝からギラギラと照りつける 日射から

私たちを護ってくれています

 

 

内部もじっくり見たかったのですが 外観だけにして

石垣を見ながら 次なる目的地をめざしました

 

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着いたのは 「金沢21世紀美術館」

球体パビリオン「まる」のある 西口から入ります

 

 

シアン・マゼンタ・イエローのガラスでできた「カラー・アクティヴィティ」

 

 妻が立つといい感じですが 外側に うさんくさいじいさんが立つと

怪しい雰囲気になり 光や対象で 異なる風景が創り出されます

 

 

他にも いろいろとオブジェがありますが

やけどが怖くて 金属製の椅子には腰掛けられず!

 

 

中は流石に冷房がよく効き すっっっずしい

 

一杯まわりましたが ほんの一部だけ紹介します

 

 

顔を写真に撮って パーツを切り抜き 風船に張る

子どもが喜ぶ制作ルーム

 

 

手作り工作の部屋もありました

 

 

こちらは 市民サークルの作品展示室

 

 

様々なサークルが 会員さんの作品を展示されており

見ていても楽しさが伝わってきます 力作もいっぱい

 

 

河童がのぞき込む この水鉢がとても気に入りました

 

 

ここでは体験学習もあり 妻がチャレンジ

短時間でしたが 素敵な水墨画を描いていました

この建物は 「まちに開かれた公園のような美術館」がコンセプト

直径112.5mの円形で 122枚のガラスを使った 総ガラス張り

 

 

エレベーターは アクリル製の油圧式で ホールに剥き出し状態

 

今は 一階から二階に向かっています

斬新ですね! びっくりポン(*゚д゚*)

 

室内の光の採り入れ方も とても素敵でした

 

 

館内散策で疲れたら こんなオシャレな空間と椅子で ひと休み

 

 

ここで一息入れたあと また炎天下に突入です

 

影を探して歩きます 19年ぶりに見る尾山神社

 

 

ここで いつもの比較写真を載せてみます

 

 

約四十年前なので ほぼ顔を出します

・・・左の人物の今に 当時の面影は残っていません

 

そして着いたのが お馴染みの観光食堂街

 

 

これまたお馴染みの 海鮮丼で昼食を取ったところで

金沢の町歩きブログ 前半戦を終了します

 

 

午後はどこに行くでしょう・・・