(2023年度-No.31)

行った日:2023.3.28(金)

ブログ作成日 :2023.5.3(水)

 

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京都市京セラ美術館で開かれている

「石本正生誕100年回顧展」に 行ってきました

 

<回顧展のチラシ・「のれん」>

 

画家としての歩みをはじめた頃の作品が

まず印象に残りました


<朝日新聞4月3日付・「五条坂」>

 

数多くの描かれた舞妓も なかなか魅力的でしたが

最近読んだ 水上勉著「五番町夕霧楼」と重なり

苦しいくらしの中で 家族を支えるためにこの道に入った

華麗な中にふと垣間見られる 舞妓の心の襞まで描かれている

味わい深い作品でした

 

<朝日新聞4月3日付・「舞妓」>

 

<案内葉書の絵・「天王の牡丹」>

 

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会場となった 京都市京セラ美術館

 

 

内部も重厚さに包まれています

 

 

 

 

壁面や柱の大理石が描く 見事な色の連続階調

 

 

これは 和と洋の融合を 意図したのでしょうか

 

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ここから円山公園辺りまで 散策です

 

<夷川発電所と夷川船溜(えびすがわふなだまり)>

 

 

疎水の事業とともに 京都の近代化事業に注力した

京都府三代目知事 北垣国道 銅像が見えます

 

<新しい葉の重なりと 岡崎疎水の流れ>

 

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お昼は 行列してでも この店

 

<京の彩りあんかけ>

 

子芋をすりおろした 団子の揚げ物が絶品

見かけ以上のボリュームがありました

 

さあ 街歩きの再開です

 

<本瓦葺・切妻の簡素な「南禅惣門」>

 

<現役のお風呂屋さん 「柳湯」>

 

<京折箱の老舗 「谷為」>

 

<辻にある「地蔵堂」>

 

<民家と並んで立つ 一棟貸の京町家>

 

<伝統的な建材を活かした 改築家屋>

 

<京と言えばお馴染みの 「仁丹看板」>

 

<舞鶴に本店を持つ 有名な麹の店(三条通)>

 

<京への東の入り口「粟田口」にある 「粟田神社」>

 

<立派な拝殿から 本殿を望む>

 

<重厚な能舞台>

 

<神宮道から青蓮院を見上げる>

 

<青蓮院の大楠>

 

<幹周 約6m 樹高 26m>

 

<円山公園 ひょうたん池>

 

観光客の多くは インバウンドと修学旅行生

 

 

和服を着た親子四人も 外国人でした

 

<高台寺 台所坂>

 

<八坂の塔と 遠くに見える京都タワー>

 

 

二寧坂でも 外国人の姿が目立ちます

伝統的な着物を着ない日本人と 和服姿の似合う外国人

不思議な光景が続きました

 

<維新の道>

 

一歩奥に入ると 静かな通りになります

 

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ここからは 道ばたで出会った 花たち

 

アカバナユウゲショウ-「メキシコのバラ」とも呼ばれる

花言葉「ほのかな恋」「移り気」>

 

突き抜きニンドウ 花言葉「愛の絆」>

 

円山公園の藤 花言葉「恋に酔う」「忠実」「歓迎」「優しさ」>

 

アマドコロ(鳴子百合) 花言葉「元気を出して」「心の痛みのわかる人」>

 

<円山公園の桜には 実が付いていました>

 

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清水坂の雑踏を避け 五条坂から 「茶わん坂」に迂回

清水焼の店を廻った後 松原通から四条河原町に向かいました

 

<六道珍皇寺・大石地蔵>

 

恐ろしい閻魔大王と 地蔵菩薩は同体とも言いますね

 

<小野篁が冥界に通った 出入り口の井戸>

 

小野篁は 昼は朝廷に出仕し 夜は閻魔庁につとめる

閻魔王宮の役人だったという 奇怪な伝説があります

 

<あの世とこの世の境「六道の辻」>

 

近くの露地の奥に 風変わりな茶屋があるようです

 

<鴨川 「四条河原」>

 

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阪急電車で梅田に戻り 買い物の後

エキマルシェで 思いっきり呑んで帰宅

 

安くて美味しい店でした