(2023年度-No.05)

出かけた日   :2023.1.26(木)

ブログ作成日:2023.1.27(金)

 

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強力な寒波が やってきました

 

NHK朝ドラ「舞い上がれ」の舞台 東大阪でも

雪は降らなかったものの 散水栓周辺は凍結し

車の外気温度計は マイナスを示していました

 

第二京阪道から見える 京都市北区の山々は 

白粉(おしろい)を塗ったようです

 

 

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今回から3回に分けて この日に行った三カ所

(京都市内・大原・坂本)の雪景色をお送りします

 

京都市内のこの日は 河原町通もこんな感じ

 

歩道を歩く人達は 慎重な足取りでした

 

そんな中 まずは 東本願寺の飛地境内にある

「渉成園(しょうせいえん)」を訪ねます

 

入り口正面にある「高石垣」前には うっすらと雪が

*「高石垣」は不揃いな石の組み合わせでできています

 

石垣の上にも 少し雪が残っています

 

石垣に続く建物前

 

日陰のユキヤナギは まだ堅いつぼみのままですが

積もった雪が まさに「雪柳」を演出しています

 

東本願寺から移築された 大玄関前の広場

思ったほどには雪は残っていません

 

ところが梅林がある「双梅檐(そうばいえん)」に出てみると

 

すっかり様子が変わってきました

 

印月池(いんげつち)を見てみると

 

右手奥の 屋根が雪で覆われた「縮遠亭」

頼山陽が雪の積もった様子を玉龍にたとえた「侵雪橋」

 

その「侵雪橋」に 近づいてみました

 

積雪で危険なためか 通行禁止

 

 

縮遠亭に繋がる 「回棹廊(かいとうろう)」も

雪を被って 独特の姿を見せてくれています↓

 

 

大きく回り込み 南の方を見ると

京都タワーと「回棹廊」の 共演

 

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独特の形をした「傍花閣(ぼうかかく)」↓

 

庭園内にある楼門造りの建物で 階上には四畳半の部屋

お茶席にでも使ったのでしょうか

 

 

左右両方に その部屋に行くための

山廊と呼ばれる階段があります

 

 

その屋根が 浅野日射しを受けて 湯気を出しています↑

(見えますか?)

 

 

 

先ほどの「侵雪橋」のそばには 不思議なものが

これは ビャクシンとい木が 90年ほど前に枯死

それでもこうして 存在感を誇示しています

 

こうして庭園北口を出 次の目的地に向かいます